ラ王の味噌ラーメンなら脂質少なめでクローン病患者でも食べられるかも!【日清食品】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『日清食品』から発売している『ラ王』シリーズ『味噌』を紹介します。

簡単にぼくが思う、『ラ王』シリーズ『味噌』の特徴と要点を紹介します。

  • インスタントラーメンなのに1食あたり脂質3.8gとめちゃくちゃ少ない。
  • ノンフライ麺だから脂質が抑えられてる。
  • 1食あたり塩分が5.5gとかなり多い。
  • 『かんすい』や『グルテン』など、クローン病的に気になる要素はある。
  • 小麦粉やにんにくは『高FODMAP食品』。
  • コク深い味噌スープと歯切れの良いモッチリ麺の相性が良くておいしい。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『ラ王』シリーズ『味噌』

こちらが『日清食品』から発売している『ラ王』シリーズ『味噌』です。

1袋に3パック入っており、価格はだいたい340円です。

『ラ王』シリーズ『味噌』の商品説明として公式サイトには、

「ぷりっとした歯切れのよさとコシの強さ、もちもちとした食感が特長のノンフライの太ウェーブ麺に、豚骨のうまみ、にんにくや生姜などの香味野菜を加えたコク深い味噌スープを合わせました。」

と記載されています。

実際に食べてみて、太麺と味噌スープの相性が抜群でおいしかったです。

ちなみに同じ『日清食品』から発売している『これ絶対うまいやつ』シリーズ『濃厚味噌』も比較的脂質が少ないのでこちらもオススメです。

栄養成分

『ラ王』シリーズ『味噌』1食あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・322カロリー
  • たんぱく質・・・8.6g
  • 脂質・・・・・・3.8g
  • 炭水化物・・・・63.3g
  • 食塩相当量・・・5.5g

インスタントラーメンにしてはかなり脂質が少ないですね。

インスタントラーメンでお馴染みの『サンヨー食品』から発売している『サッポロ一番』シリーズ『みそラーメン』1食あたりの脂質が17.2gなので、いかに『濃厚味噌』の脂質が少ないがわかりますね。

やはり『ラ王』シリーズの麺が『ノンフライ麺』なことが大きい要因かと思います。

だいたいのインスタントラーメンは『油揚げ麺』なので字面どおり脂質が多くなりがちですが、『ノンフライ麺』は揚げない分脂質が抑えられるので、クローン病患者が食べるなら『ノンフライ麺』一択ですね。

もちろんスープで脂質が多くなる可能性もあるので、『ノンフライ麺』だからといって全ての商品で脂質が少ないわけではないので、購入する前に必ず栄養成分はチェックしましょう。

アレルギー物質は、

「小麦、卵、乳成分、豚肉、鶏肉、大豆。ごま」

なので当てはまる方は注意しましょう。

塩分が多い

脂質はインスタントラーメンにしては少なめですが、塩分が5.5gと1食にしてはかなり多いです。

厚生労働省による1日の塩分摂取量の基準は、男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分以上の塩分を摂取することになります。

塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。

ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。

正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。

塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。

とはいえインスタントラーメンの塩分は多すぎるので、気にしないといいつつも普段からは食べないようにはしますね。

小麦粉の『グルテン』に注意が必要

中華麺の原材料である小麦粉ですが、クローン病患者は小麦粉に含まれる『グルテン』に注意が必要です。

『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

まあ正直ぼく自身はそこまで気にしてはいないのですが、体調が悪いときは食べないようにしたり、なるべく柔らかく茹でてから食べるようにするぐらいは意識して行っていますね。

中華麺に含まれる『かんすい』も注意が必要

それは中華麺は小麦粉に含まれる『グルテン』意外に、『かんすい』も注意が必要です。

『かんすい』とは、中華麺の風味やコシをだすために必要不可欠な添加物で、中華麺の色も『かんすい』によって出来る色です。

その『かんすい』ですが、摂取をすると下痢を起こしたり、腸を刺激して炎症を起こす可能性があるという側面もあるのでクローン病患者は摂取を控えたほうがいいといわれています。

ただ調べてみると、体に悪い『かんすい』は昔の話で、今は厳しい審査を乗り越えてるから品質も体にも安全らしいので、もしかしたらそこまでおなかに影響はないかもしれません。

だとしてもリスクは少ないほうがいいのがクローン病の鉄則なので、安全かもですが控えたほうが無難ですね。

ニンニクや小麦粉は『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

中華麺に含まれる小麦粉やスープに含まれるニンニクは、『FODMAP』を多く含む『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FODMAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

お味はどう?

もう言うまでもなくめちゃくちゃおいしいです。

味噌スープがコク深く、そして中太麺によく絡む。

まさにラーメンという感じです、まあラーメンなんですけども。

これだけ脂質が少ないのにラーメン感を出せているのがすごいなと思いました。

まとめ

インスタントラーメンが脂質3.8gなのはめちゃくちゃ少ないしびっくりですね。

ただ塩分や『かんすい』など、ちょっと気になる要素はあるので、体調が良いときに食べるようにしましょう。

味はもちろんおいしいので心配ご無用ですよ。

たまの贅沢にいかがでしょうか。

この記事を見て『ラ王』シリーズ『味噌』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。

以上、『日清食品』から発売している『ラ王』シリーズ『味噌』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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