【低脂質】うどんにかけるだけでうまい具麺シリーズ4選紹介!クローン病にもオススメ!【キッコーマン】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズを4選紹介します。

簡単にぼくが思う、『具麺』シリーズの特徴と要点を紹介します。

  • うどんにかけるだけで手軽においしく食べられる。
  • ノンレトルト製法なので、食感や風味が損なわないといわれている。
  • 常温保存だから外出時に持ち運びできる。
  • どれも低脂質だからクローン病も安心。
  • 『飽和脂肪酸』が含まれており炎症を助長する可能性があるが、1パックに1g以下しか含まれてないからリスクは少ない。
  • うどんと食べる場合は、原材料である『グルテン』は消化にくいので注意が必要。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『キッコーマン』の『具麺』シリーズ

『具麺』シリーズは、『キッコーマン』から発売しているブランドの1つであり、うどんなどにかけるだけで、具沢山で満足感のある1品になるというのが特徴です。

さらに常温保存が可能なので、学校や会社の昼食などに持っていけるし、自宅でストックするときにも便利です。

そして120℃で4分以上の加熱をするレトルト殺菌をしていないノンレトルト製法のおかげで、具麺のおいしさの元である、風味や食感をより際立たせています。

なにより『具麺』シリーズは基本的に脂質が少ないことがクローン病的にめちゃくちゃ嬉しいです。

うどんを使って料理をしても、クローン病患者向けの味付けだとマンネリ化してしまう傾向があると思うので、たくさんの商品がある『具麺』シリーズは重宝しますね。

価格もだいたい2パックで220円なので、まあまあコスパはいいほうかなと個人的には思いました。

そんな手軽においしく食べられる『具麺』シリーズですが、がっつり系からさっぱり系まで、幅広く商品を展開していますので紹介していきますね。

『牛だし肉ぶっかけ』

こちらが『牛だし肉ぶっかけ』です。

『牛だし肉ぶっかけ』の商品説明として公式サイトには、

「香り高い濃口しょうゆを使用し、具材感のある牛肉・たまねぎに、国産のおろし生姜をきかせました。コク深くまろやかな味わいをお楽しみください。ノンレトルト製法なので、牛肉の風味とたまねぎの食感が活きています。」

と記載されています。

具材感がある書いてるとおり、思ったよりお肉が入っていたので嬉しい驚きでした。

栄養成分

『牛だし肉ぶっかけ』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・64カロリー
  • たんぱく質・・・3.1g
  • 脂質・・・・・・1.4g
  • 炭水化物・・・・10.1g
  • 食塩相当量・・・2.4g

お肉を使っているのに脂質がかなり少ないので、クローン病患者にはありがたいですね。

アレルギー物質は、

「小麦、牛肉、大豆」

なので当てはまる方は注意してください。

特徴

やはりお肉が含まれているのに脂質が少ないことが特徴ですね。

クローン病患者はなかなかお肉を食べる機会が少ないので嬉しい限りです。

ただ低脂質といってもお肉に多く含まれている『飽和脂肪酸』には注意が必要です。

クローン病患者が『飽和脂肪酸』を摂取すると、炎症を助長する可能性があるので、なるべく控えたほうがいいといわれています。

まあ『牛だし肉ぶっかけ』の『飽和脂肪酸』は1パックあたり0.4gと少ないので、個人的にはそこまで気にしなくていいのかなと感じました。

牛丼のつゆだくみたい味なので、しっかりお肉の味がするのでポイント高いです。

そして少し酸味も感じるので、暑い時期にはスルスルと食べられそうです。

これで脂質が少ないからクローン病患者のぼく的には文句なしです。

『牛だし肉ぶっかけ』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてください。

『ねぎ塩レモン』

こちらが『ねぎ塩レモン』です。

『ねぎ塩レモン』の商品説明として公式サイトには、

「うどんやそうめんなどの麺にかけるだけで、満足感のある麺メニューが出来上がる麺用ソースです。ねぎ・たまねぎなどの香味野菜を使用し、旨みのある塩味に仕上げました。瀬戸内産レモンの爽やかな酸味がきいた、さっぱりとした味わいをお楽しみください。ノンレトルト製法なので、レモンの風味や香味野菜の食感が活きています。」

と記載されています。

実際に食べてみて、レモンの風味は確かに感じますが、酸っぱすぎないのでとても食べやすかったです。

栄養成分

『ねぎ塩レモン』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・51カロリー
  • たんぱく質・・・2.4g
  • 脂質・・・・・・1.4g
  • 炭水化物・・・・8.3g
  • 食塩相当量・・・2.5g

低脂質なのでクローン病患者は安心して食べられそうですね。

アレルギー物質は、

「小麦、ごま、大豆、鶏肉、豚肉」

なので当てはまる方は注意してください。

特徴

脂質がめちゃくちゃ少ない時点でクローン病患者は嬉しいですね。

『飽和脂肪酸』も0.2gと少ないので、個人的には気にする必要はないと思います。

ただ『ねぎ塩レモン』という名のとおり、ねぎが具材として入っております。

ねぎは『FODMAP』という発酵性の糖質を多く含む食材で、おなかの不調になりやすいといわれております。

とくに『過敏性腸症候群』の方が不調になりやすいいわれておりますので、当てはまる方は注意が必要です。

もちろんおなかのことであれば、クローン病患者も念のために注意するべきだと個人的に考えます。

とにかく食べるときは体調が良いときにしましょうということですね。

気になるお味ですが、この商品マジでおいしいです。

ねぎなど香味野菜の香りとレモンの酸味が、これしかないと思うくらい完璧なバランスなんですよ。

そしてうどんともよく絡むのでスルスルと食べられます。

とまあいろいろ味の解説をしましたが、シンプルにめちゃくちゃおいしいので、絶対に損はしない商品だと思います。

これで脂質が少ないのだから最高ですね。

『ねぎ塩レモン』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてください。

『釜玉うどん』

こちらが『釜玉うどん』です。

『牛だし肉ぶっかけ』の商品説明として公式サイトには、

「深い旨みのある特選 丸大豆しょうゆを使用し、卵と相性抜群のだし醤油に仕上げました。焼津産の花かつおがたっぷりと入った、濃厚なだしの旨みが特長です。本格的な釜玉うどんをご家庭でお楽しみください。ノンレトルト製法なので、花かつおやごまの風味が活きています。」

と記載されています。

実際食べてみて、思ったより濃いだしでおいしかったです。

栄養成分

『釜玉うどん』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・39カロリー
  • たんぱく質・・・2.5g
  • 脂質・・・・・・0.7g
  • 炭水化物・・・・5.8g
  • 食塩相当量・・・2.1g

脂質が1g以下なので、クローン病患者でも安心して食べられそうですね。

アレルギー物質は、

「小麦、ごま、大豆」

なので当てはまる方は注意してください。

特徴

特質事項は脂質がめちゃくちゃ少ないことくらいですかね。

もちろんクローン病患者にとって、脂質が少ないことが1番ありがたいことです。

塩分も『具麺』シリーズのなかでは少ないほうなので、だれでも安心して食べられそうですね。

市販の『釜玉うどん』の商品はそこまでおいしいイメージがなかったのですが、『具麺』シリーズ『釜玉うどん』は予想以上においしかったです。

ちゃんとかつおと奥深くに感じるごまの風味がうどんとマッチしているので、だれが食べてもおいしいと感じるはずです。

もしかしたら人によっては味が濃いと感じる方もいるかもしれないので、食べるときはちゃんと混ぜてから食べるようにしましょう。

『釜玉うどん』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてください。

『和風おろし』

こちらが『和風おろし』です。

『和風おろし』の商品説明として公式サイトには、

「粗おろしの大根をたっぷり使用しており、シャキシャキした食感を楽しめます。花かつおの豊かなだしの風味とリンゴ酢のマイルドな酸味で、後味さっぱりと召しあがれます。ノンレトルト製法なので、大根おろしの食感が活きています。」

と記載されています。

実際に食べてみて、嫌な酸味ではなかったのですごく食べやすかったです。

栄養成分

『和風おろし』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・34カロリー
  • たんぱく質・・・0.9g
  • 脂質・・・・・・0g
  • 炭水化物・・・・7g
  • 食塩相当量・・・2.1g

脂質0gなのでクローン病患者でも安心して食べられそうですね。

アレルギー物質は、

「小麦、大豆、りんご」

なので当てはまる方は注意してください。

特徴

脂質0gということが最大の特徴ですが、大根おろしが入っていることも健康的には嬉しいです。

大根おろしは『アミラーゼ』や『リパーゼ』という消化酵素が含まれています。

『アミラーゼ』はでんぷんの消化、『リパーゼ』は脂肪の消化を助ける働きがあるので、うどんやお肉と一緒に食べたい食材ですね。

ただ大根おろしはすりたてが1番成分が多く含まれているので、『和風おろし』に入っている大根おろしは、そこまで成分が含まれていない可能性があります。

まあないよりは絶対良いし、大根おろしのおかげでおいしくなってるので結果的にプラスですね。

かけた瞬間爽やかな香りがして、まさに夏っぽさを感じました。

そしてお味のほうですが、酸味とかつお出汁が相まっておいしいですね。

酸味も嫌な感じではないので食べやすいし、ちゃんとおいしいのでスルスルうどんが進みますね。

そして大根おろしもシャキシャキまではいかないけど、舌触りなので大根おろしを感じられるので、とにかくさっぱりとしたうどんが食べたい方に強くオススメしたいです。

『和風おろし』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてください。

うどんのグルテンが気になるところ

ここまで『具麺』シリーズの商品を紹介しましたが、おそらくほとんどの方はうどんにかけて食べますよね。

おいしく食べられるのでとても良いことですが、クローン病患者であれば、うどんの原料である小麦粉に含まれる『グルテン』に注意が必要です。

『グルテン』は、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素となっております。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

さらに小麦粉は『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。

そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。

しかしうどんは数少ないクローン病が食べられる食品なので、できれば食べたいところです。

うどんを食べておなかの不調が出るなら食べることを控えたほうがいいですが、不調にならなければ食べてもいいと個人的には思っています。

正直うどんが食べられなくなると食事の幅がほとんどなくなってしまって逆にストレスが溜まってしまいます。

ぼくはストレスが溜まるほうが嫌なので、調子が良ければうどんは食べていきたいと思います。

まとめ

これほどほとんどの商品が低脂質というシリーズはなかなか珍しいですよね。

本当にクローン病患者にとってありがたいことです。

もちろん気をつけなければならない要素はありますが、とにかく体調が良いときであれば食べられる可能性があるのかなと個人的に思います。

味はどの商品もおいしいので、食事の幅を増やしたい方は『具麺』シリーズ食べてみてはいかがでしょうか。

以上、『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズの紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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