どうも、こーでーです。
今回は『江崎グリコ』から発売している『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』の紹介です。
簡単にぼくが思う、『なすとトマトのカレー』の特徴と要点を紹介します。
- 1個あたり脂質4.3gとレトルトカレーのなかでは低脂質。
- 小麦粉に含まれる『グルテン』は腸に負担になる可能性が高い。
- 辛みは少ないがクローン病患者であれば香辛料に注意が必要。
- トマトの酸味がカレーとマッチしておいしい。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』
こちらが『江崎グリコ』から発売している『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』です。
価格はだいたい130円です。
『なすとトマトのカレー』を
『なすとトマトのカレー』の商品説明として公式サイトには、
「具には、なすとトマトを使用しました。トマトの酸味の華やかな味わいのカレーです。」
と記載されています。
実際に食べてみて、トマトの酸味が良い味を出しておいしかったです。
『カレー職人』シリーズは『なすとトマトのカレー』以外にもクローン病患者が食べられそうな商品がありますので、気になった方は下記のリンクからチェックしてみてくださいね。
『カレー職人』シリーズを
栄養成分
こちらが『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』の栄養成分です。
- エネルギー・・・98カロリー
- たんぱく質・・・2.4g
- 脂質・・・・・・4.3g
- 炭水化物・・・・12.4g
- 食塩相当量・・・2.3g
脂質はほかのレトルトカレーと比べると少ないですね。
『大塚食品』から販売している『ボンカレーゴールド中辛』1人前(180g)あたりの栄養成分と比べてみます。
- エネルギー・・・154(98)カロリー
- たんぱく質・・・4.3(2.4)g
- 脂質・・・・・・6.5(4.3)g
- 炭水化物・・・・20.7(12.4)g
- 食塩相当量・・・2.3(2.3)g
()内の数値は『なすとトマトのカレー』の栄養成分です。
見比べてみると『なすとトマトのカレー』は脂質が少ないことがわかります。
まあ脂質が4.3gも多いと感じる方はいらっしゃると思うので、あくまでほかのレトルトカレーよりは少ないという情報を知ることが大事かなと思います。
クローン病患者がどうしてもカレーを食べたいときに選択肢が増えますからね。
アレルギー物質は、
「小麦、大豆、鶏肉、豚肉」
なので当てはまる方は注意してください。
小麦粉に含まれる『グルテン』に注意が必要
『なすとトマトのカレー』やカレールーの原材料をみると、ほとんどに小麦粉が使われております。
これは主にとろみをつけるために入ってるのですが、クローン病患者はその小麦粉に含まれる『グルテン』に注意をする必要があります。
『グルテン』とはたんぱく質の集まりであり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
さらに小麦粉は『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材です。
そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。
小麦粉はこの『FODMAP』が多く含まれてることから『高FODMAP食品』といわれています。
このように小麦粉はクローン病向きな食材ではないことがわかりますが、個人的には小麦粉を食べて体調が悪くなった経験がないので、そこまで気にせずにパンやうどんを食べています。
もちろん体調が悪いときは食べてないし、小麦粉を食べて体調を悪くする方もいると思うので、食べていいかどうかの見極めは慎重にお願いしたいです。
カレーの香辛料はクローン病と相性が悪い
カレーといえば香辛料を使用していますが、クローン病患者とって香辛料の摂取は注意が必要です。
香辛料を摂取すると、胃腸を刺激して粘膜を傷つけたり、腸の蠕動運動が激しくなり下痢の起こす原因にもなります。
最悪炎症を起こす可能性もあり、クローン病患者はできれば控えたい原材料です。
ぼくもなるべく香辛料の摂取は控えていますが、ピリ辛くらいなら食べちゃいます。
実際『なすとトマトのカレー』は中辛ですが、そこまで辛くありません。
ただそれも体調が万全な状態なときしか食べないので、少しでも体調に不安であれば食べることはやめたほうが無難ですね。
お味の方は?
トマトを使っているだけあって少し酸味があります。
しかしいやな酸味ではなくて、カレーのコクとうまく混ざり合っていて、酸味が苦手な方でも食べられる味だと思います。
味はもちろんおいしいのですが、なすが大きく入っているのもうれしいポイントですね。
食べ応えも感じられるし、なによりカレーがしみ込んだなすがめちゃくちゃおいしいです。
なす好きにはたまらないカレーだと思います。
まとめ
僕自身もクローン病になって初めて食べたレトルトカレーは『カレー職人』シリーズでした。
小麦粉や辛み成分など気になる要素はありますが、ぼくが食べたときはおなかの具合とか悪くならなかったので、みなさんも体調が良ければ食べてみてはいかがでしょうか。
この記事を見て『なすとトマトのカレー』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。
『なすとトマトのカレー』を
以上、『江崎グリコ』から発売している『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!