どうも!クローン病患者のこーでーです。
『キッコーマン』から発売している『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』を紹介します。
簡単にぼくが思う、『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』の特徴と要点を紹介します。
- 脂質が1パックあたり2.7gと豚肉が含まれているわりに少ないのでクローン病でも食べられる可能性がある。
- 混ぜるだけで甘辛に煮た豚肉のうまみを味わえる手軽さ。
- 『飽和脂肪酸』は炎症を助長する可能性があるが、1パックに0.8gしか含まれてないからリスクは少ない。
- にんにくとねぎは『高FODMAP食品』なので人によっては食べるとお腹の膨張感を感じることがある。
- 甘辛な味わいと豚肉のうまみがマッチしていて男性が好きな味。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』
こちらが『キッコーマン』から発売している『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』です。
1袋に2パック入っており、価格はだいたい170円です。
『焼豚めし』の商品説明として公式サイトには、
「「キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ」で甘辛く煮込んだ豚肉の旨みと、隠し味のにんにくでやみつきになる味わいです。
豚肉とねぎの具材入りです。」
と記載されています。
実際に食べてみて、甘辛の味付けは男性が好きな味だろうなと感じました。
もちろんぼくも好きな味でした。
炊き込む必要がなく、炊いたごはんにまぜるだけで、簡単に手づくり感のある混ぜごはんができる「混ぜごはんの素」シリーズは、『牛ガーリック飯』のほかにもたくさん商品があるので、気になった方は下のリンクからチェックしてみてください。
ちなみに『キッコーマン』は、洋風よりな『混ぜごはんの素』シリーズもあり、このブログでも、
『チキンライス』や、
『ドライカレー』、
を紹介しており、これらも脂質が少なめでクローン病でも食べられる可能性があるので、気になった方はこちらもチェックしてみてください。
栄養成分
『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』1パックあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・60カロリー
- たんぱく質・・・2g
- 脂質・・・・・・2.7g
- 炭水化物・・・・7.2g
- 食塩相当量・・・2.1g
焼豚と商品名に記載されていますが、これぐらいの脂質なら個人的には少ないと感じました。
アレルギー物質は、
「小麦、大豆、豚肉」
なので当てはまる方は注意しましょう。
『飽和脂肪酸』には注意が必要
パッケージに記載されている栄養成分をみると、『飽和脂肪酸』という、お肉に多く含まれている栄養素が記載されています。
クローン病患者が『飽和脂肪酸』を摂取すると、腸が刺激され炎症を助長してしまう可能性があるといわれています。
だからお肉は控えるのが無難ですが、『焼豚めし』はそもそも脂質が少ないので、個人的には体調が良ければそこまで気にしなくていいのかなと思います。
体調が悪いときは食べちゃダメですけどね。
もちろん脂質はエネルギー源になるのである程度は必要なのですが、クローン病患者は脂質を控えることが症状を落ち着かせる第1歩なので、エネルギーは炭水化物から補給するのが基本的な食事になります。
脂質を我慢すると今まで食べられていた料理がほとんど食べられなくなるので辛いと思いますが、自分の体を守るためにも食事制限はしっかりしていきましょうね。
にんにくとねぎは『高FODMAP食品』
原材料を見て分かるとおり、にんにくとねぎが含まれています。
一般的に、にんにくやねぎは滋養強壮や疲労回復など、元気になる食材のイメージがありますよね。
もちろんそのとおりではありますが、一方でおなかへの負担も少なからずあります。
にんにくとねぎは『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。
そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。
まあ栄養がたっぷり含まれている食品は『高FODMAP食品』に該当されるがちなのでしょうがないですけど・・・
だからクローン病患者は、わざわざ『高FODMAP食品』を食べる必要はないですが、人それぞれに食べても大丈夫な『高FODMAP食品』があるので、それを見極めることが大事ですね。
とりあえず体調が悪いときは食べないほうが無難です。
お味はどう?
気になるお味ですが、甘辛に煮た豚肉という男性が好みそうな味でした。
めちゃくちゃ食リポが下手くそですが、つまりおいしいということですね。
正直具材としては豚肉を感じることはなかったですが、豚肉の風味がついたタレがおいしかったので満足感はありました。
まとめ
そもそも普段食べられない豚肉を、低脂質で味わえる時点で最高の商品なので、クローン病には迷わずオススメしたいです。
一応『飽和脂肪酸』や『高FODMAP食品』が含まれているので不安材料はあるので、体調が悪いときは食べないほうが無難かと思います。
味に関しては、甘辛のタレと豚肉の風味で男性には堪らない味だと思います。
混ぜるだけで手軽に味わえる『焼豚めし』、食事のレパートリーに追加してみてはいかがでしょうか。
この記事を見て『焼豚めし』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。
以上、『キッコーマン』の『混ぜごはんの素』シリーズ『焼豚めし』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!