【キッコーマン】混ぜるだけでドライカレーが手軽でうまい!低刺激・低脂質だからクローン病でも食べられるかも【うちのごはん】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『キッコーマン』の『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』を紹介します。

簡単にぼくが思う、『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』の特徴と要点を紹介します。

  • 脂質が1袋あたり2.8gとカレー味にしては少ないので、クローン病でも食べられる可能性がある。
  • 混ぜるだけで『ドライカレー』を再現できる手軽さ。
  • 『飽和脂肪酸』は炎症を助長する可能性があるが、1パックに0.7gしか含まれてないからリスクは少ない。
  • 『不溶性食物繊維』を多く含むグリーンピースが入っているので、体調が悪いときは食べないほうがいい。
  • 香辛料によって腸が刺激され、炎症を起こす可能性があるが、この商品はそこまで辛くない。
  • カレーの風味が濃くておいしいが、甘みが強めなので好みは分かれるかも。
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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』

こちらが『キッコーマン』の『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』です。

1袋にパックが2つ入っており、価格はだいたい150円でした。

『ドライカレー』の商品説明として公式サイトには、

「豚肉のうまみと、20種類のスパイスで、コク深く仕上げました。お子様にも食べやすいまろやかな味わいです。にんじん、グリンピース、豚肉の具材入りです。炊きたてごはんはもちろん、残ったごはん、冷凍ごはん、市販のパックごはんなども温めて使用できます。」

と記載されています。

実際に食べてみて、カレーの風味が濃いけど甘めなので、子供が好きそうな味だなと感じました。

炊き込む必要がなく、炊いたごはんにまぜるだけで、簡単に手づくり感のある混ぜごはんができる「洋ごはんつくろ」シリーズは、『ドライカレー』のほかに『チキンライス』もあるので、気になった方は下のリンクからチェックしてみてください。

ちなみに『キッコーマン』は、和風よりな『混ぜごはんの素』シリーズもあり、こちらも脂質が少なめでクローン病でも食べられる可能性があるので、気になった方はこちらもチェックしてみてください。

栄養成分

『ドライカレー』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・56カロリー
  • たんぱく質・・・1.3g
  • 脂質・・・・・・2.8g
  • 炭水化物・・・・6.8g
  • 食塩相当量・・・2g

脂質が2.8gとカレー商品のなかではかなり少ないほうだと思うので、クローン病患者でも食べられる可能性がありそうですね。

アレルギー物質は、

「小麦、大豆、豚肉」

なので当てはまる方は注意してください。

『飽和脂肪酸』には注意が必要

パッケージに記載されている栄養成分をみると、『飽和脂肪酸』という、お肉に多く含まれている栄養素が記載されています。

クローン病患者が『飽和脂肪酸』を摂取すると、腸が刺激され炎症を助長してしまう可能性があるといわれています。

だからお肉は控えるのが無難ですが、『釜玉うどん』はそもそも脂質が少ないので、個人的には体調が良ければそこまで気にしなくていいのかなと思います。

体調が悪いときは食べちゃダメですけどね。

もちろん脂質はエネルギー源になるのである程度は必要なのですが、クローン病患者は脂質を控えることが症状を落ち着かせる第1歩なので、エネルギーは炭水化物から補給するのが基本的な食事になります。

脂質を我慢すると今まで食べられていた料理がほとんど食べられなくなるので辛いと思いますが、自分の体を守るためにも食事制限はしっかりしていきましょうね。

グリーンピースの『不溶性食物繊維』が気になる

『ドライカレー』の具材にはグリーンピースが入っておりますが、それら豆類全般に多く含まれている『不溶性食物繊維』について、クローン病患者は注意する必要があります。

『不溶性食物繊維』を摂取すると、腸を刺激して動きをよくすることによって排便を促す作用がありますが、その刺激が炎症を起こす可能性ありクローン病患者は控えたほうがいい栄養素といわれています。

まあ具材として多く入っているかと言われたら、そこまで多くはないので、個人的にはあまり気にする必要はないと思いますが、さすがに体調が悪いときに食べるのは怖いのでそれは控えましょう。

香辛料には注意が必要

カレーといえば香辛料を使用していますが、クローン病患者とって香辛料の摂取は注意が必要です。

香辛料を摂取すると、胃腸を刺激して粘膜を傷つけたり、腸の蠕動運動が激しくなり下痢の起こす原因にもなります。

最悪炎症を起こす可能性もあり、クローン病患者はできれば控えたい原材料です。

ぼくもなるべく香辛料の摂取は控えていますが、ピリ辛くらいなら食べちゃいます。

実際に今回紹介している『ドライカレー』は辛みはかなり少なかったので、比較的安心できるカレーかなと個人的に思います。

ただそれも体調が万全な状態なときしか食べないので、少しでも体調に不安であれば食べることはやめたほうが無難ですね。

お味のほうは?

気になるお味のほうですが、けっこう濃いめの味でした。

カレーの味が凝縮していておいしかったです。

ただ辛みはほとんどなかったので安心しました。

どちらかというと甘めですね。

まとめ

カレーのなかでは脂質は少ないほうで、辛み成分もほとんどないからクローン病患者向きな商品といえますが、それでも絶対に安心とはいえないのが正直なところです。

わずかながらある『飽和脂肪酸』や、グリーンピースに含まれている『不溶性食物繊維』など、クローン病的に不安な要素はあるので、体調が悪いときは大人しく食べないようにしましょう。

味は濃いめかつ甘めでおいしかったです。

甘さが強いので好みは分かれるかもですが・・・。

温めなくても混ぜるだけでカレーを食べられる手軽さなので、気になる方はお試しあれ。

この記事を見て『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。

以上、『キッコーマン』から発売している『洋ごはんつくろ』シリーズ『ドライカレー』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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