バニラ味のギリシャヨーグルトなのに脂質少ない!クローン病も食べられるかも【トップバリュ】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は今回は『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『ギリシャヨーグルト』シリーズ『バニラ』を紹介します。

『バニラ』味といえば脂質が多いイメージですが、脂質が1個あたり0.2gとめちゃくちゃ少ないのでクローン病患者向きだと個人的に感じました。

味もバニラの風味を感じられてとてもおいしかったです。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『トップバリュ』の『ギリシャヨーグルト』シリーズ『バニラ』

こちらが『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』『ギリシャヨーグルト』シリーズ『バニラ』です。

価格は税込147円です。

『ギリシャヨーグルト』シリーズ『バニラ』の商品説明として公式サイトには、

「高たんぱくで濃いクリーミーな味わい。マダガスカル産バニラ香料を使用。」

と記載されています。

実際に食べてみたら『バニラ』の風味がとても濃かったです。

ちなみに『バニラ』について簡単に説明すると、ラン科の植物であり、『バニラ』の木に成っている果実を、乾燥や発酵など加工し、そこから取り出した種鞘(バニラビーンズ)が『バニラ』の風味をだす原料とになります。

『ギリシャヨーグルト』シリーズは他にもたくさん種類があり、『プレーン』『ストロベリーチーズケーキ』味などあります。

どれらも脂質がめちゃくちゃ少ないので、クローン病患者でも食べられそうですね。

『ギリシャヨーグルト』とは、ギリシャの伝統的な水切り法を用いて作られた水分少なめのヨーグルトのことです。

水分が少ないことでよりヨーグルトが濃厚で、さらに酸味が少ないこともあり、個人的に食べやすいなと感じました。

栄養成分

『ギリシャヨーグルト』シリーズ『バニラ』1個あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・90カロリー
  • たんぱく質・・・10g
  • 脂質・・・・・・0.2g
  • 炭水化物・・・・12.1g
  • 食塩相当量・・・0.1g

脂質がめちゃくちゃ少ないのがわかりますね。

そしてカロリーも意外に少ないし高たんぱく質ということで、ダイエットや筋トレをしている方にもオススメできそうです。

アレルギー物質は、

『乳』

なので当てはまる方は注意しましょう。

クローン病患者はたんぱく質をたくさん摂ってもいいの?

『ギリシャヨーグルト』はたんぱく質が豊富に含まれており、炭水化物中心の食事のクローン病患者にありがちな、たんぱく質不足の解消に役立つ可能性があります。

一方でたんぱく質の摂りすぎには注意が必要です。

クローン病患者が大量にたんぱく質を摂ると異物と捉えられて免疫反応が起き、炎症を助長する可能性があり、特に症状が出ている方のたんぱく質の摂取は控えたほうがいいといわれています。

ここからは個人的な意見ですが、ぼくはそこまでたんぱく質を摂ることは気にしていません。

脂質だけでもかなり我慢しているのに、たんぱく質も我慢するとなれば食べられるものがなくなってしまい、ストレスが溜まってしまいます。

ストレスもクローン病を悪化させる原因の1つなので、たんぱく質かストレスか、どちらが嫌かといわれたらストレスのほうが嫌なので、今のところはたんぱく質を気にせず摂取しています。

もちろん体調が悪いときは控えていますよ。

ただ『ギリシャヨーグルト』だからといって脂質が少ないということではなく、脂質が多い商品もあったりするので、購入する際は必ず栄養成分はチェックしましょう。

乳成分も注意が必要

もちろんヨーグルトなので乳成分は含まれていますが、クローン病患者であれば乳成分も注意したほうがいいです。

乳成分を摂取すると下痢や満腹感などの、おなかの不調を起こす『乳糖不耐症』の方は乳成分の摂取を控えたほうがいいです。

乳糖をうまく消化できないために『乳糖不耐症』の症状が起きるのですが、それは生まれつきや乳糖を消化するための酵素(ラクターゼ)が不足しているために症状が起きます。

しかも『乳糖不耐症』はクローン病患者に多くみられるといわれており、脂質が少ないからといって安心できません。

低脂質な乳製品でも食べたらおなかがゴロゴロするクローン病患者は、残念ながら乳成分は控えたほうがいいですね。

ただ幸いなことに『ギリシャヨーグルト』は製造過程で乳糖がある程度除れるので、普通のヨーグルトよりは安心して食べられる可能性はありますね。

ヨーグルトは『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

乳糖などが『FODMAP』に該当しており、乳糖を多く含むヨーグルトは『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FOD MAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

ただ先ほども書きましたが、『ギリシャヨーグルト』は製造過程で乳糖がある程度除れるので、普通のヨーグルトよりは安心して食べられる可能性はあります。

お味のほうは?

気になるお味ですが、『バニラ』の風味とヨーグルトがちゃんとマッチしていておいしいです。

ヨーグルト特有の酸味も、『バニラ』の甘さでかなり減っているので、ヨーグルトが苦手な方でも食べられそうかなと個人的に思いました。

まとめ

脂質が1個あたり0.2gなので、クローン病患者でも食べられそうですね。

ただたんぱく質や乳成分など注意すべきことはあるので、体調は万全のときに食べたほうがよさそうです。

味はめちゃくちゃおいしいです。

クローン病になってから『バニラ』味を食べる機会がめちゃくちゃ減りましたが、脂質を気にせず味を楽しめるなんていい時代になりました。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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