クローン病と乳製品は相性が悪い?乳糖・脂質・フォドマップの3点に注意すべき

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クローン病

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回はクローン病と乳製品の関係について、個人的な考えを書いていきます。

食事制限を考えると乳製品は食べても大丈夫なのか?ぼくなりの考えも交えて、一緒に勉強できたらいいなと思っています。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

乳製品とは

乳製品とは?を簡単にいうと、主に牛乳を加工した食品で、チーズやヨーグルトなどさまざまな種類があります。

そして基本的に乳製品は脂質が多いのでクローン病患者は控えたほうがいいです。

それでも低脂肪牛乳や脂質の少ない乳製品であれば食べられるかもしれません。

ぼくも低脂肪牛乳や脂質の少ないヨーグルトを食べていましたが、症状が悪化した経験はなかったですね。

『乳糖不耐症』の方は注意が必要

脂質が少ないから絶対に安心、というわけではないのが難しいところ。

乳製品を摂取すると下痢や満腹感などの、おなかの不調を起こす『乳糖不耐症』の方は乳製品の摂取を控えたほうがいいです。

乳製品に含まれる乳糖をうまく消化できないために『乳糖不耐症』の症状が起きるのですが、それは生まれつきや乳糖を消化するための酵素(ラクターゼ)が不足しているために症状が起きます。

しかも『乳糖不耐症』はクローン病患者に多くみられるといわれており、脂質が少ないからといって安心できません。

低脂質な乳製品でも、食べたらおなかがゴロゴロするクローン病患者は、残念ながら乳製品は控えたほうがいいですね。

ヨーグルトや牛乳は『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

乳糖などが『FODMAP』に該当しており、乳糖を多く含むヨーグルトや牛乳は『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FOD MAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

乳糖が少ない乳製品もある

乳糖は善玉菌を増やしたり鉄分の吸収を促進させるメリットがある一方、先ほど書いたとおりにおなかをゴロゴロさせたり張ったりさせるデメリットもあります。

正直クローン病患者は乳糖を摂取しないほうが無難なのかなと個人的に思いますが、乳糖が少ない乳製品もあることを頭に入れておくことも大事だと思います。

例えば『雪印メグミルク』から発売している『アカディ』は、あらかじめ乳糖を分解することで、通常の牛乳が含む乳糖の量を約8割カットしているので、おなかに優しい乳飲料とされています。

さらにギリシャ伝統の水切り法を用いて作られたギリシャヨーグルトであれば、通常のヨーグルトより乳糖の量は少ないなど、乳製品によってはかなり乳糖の量に違いがあります。

おなかがゴロゴロしやすい方はこういう乳製品を選ぶことをオススメしたいですが、クローン病患者は乳糖だけに目を向けてしまい、肝心な脂質の数値を忘れてはいけませんよ。

クローン病患者がまず初めに気にする栄養素は脂質ですからね。

それでも乳製品は食べたくなる

「いろいろなリスクがあるし、脂質の少ない乳製品をさがすのは面倒だから、食べることを我慢しよう」、と言うのは簡単ですが、実際に実践するのはとても難しいです。

そもそも乳製品は世の中にたくさんあるし、それを全て食べないとなると食事の幅がめちゃくちゃ狭くなります。

それにくわえて『低脂質・低残渣』も意識した食事をすると、さらに食べるものが無くなり、それはそれはつまらない食事になってしまいます。

「それはクローン病だからしょうがない」、といわれたらそれまでですが、少しでも食べられる可能性があるものは食べたいというのがぼくの考えなので、脂質の少ない乳製品は我慢せずに食べていきたいと思っています。

乳製品とクローン病の相性

ここまで書いてきましたが、結局相性の良し悪しは個人差が大きいです。

クローン病患者でも食べても大丈夫な方がいれば、『乳糖不耐症』があり食べたらおなかの不調を起こす方もいます。

それでもクローン病患者であれば、脂質の多い乳製品は控えるというのが共通なので、低脂質の乳製品を少し食べてみて、なんともなければちょっとずつ食べていくのが無難かもだと思います。

まあ理想は乳糖の量と脂質の数値が少ない乳製品ですが、まず探し出すまでに大変な苦労ですよね・・・。

乳製品を食べるというハードルはとても高いですが、自分なりの食べてもいいラインを頑張って見つけて、うまくクローン病と付き合っていきましょう。

今回はここまで!では!

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