クローン病はたんぱく質を摂ってもいいの?

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クローン病

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回はクローン病とたんぱく質について、個人的な考えを書いていきます。

クローン病患者はたんぱく質が不足しがちですが、体調によって摂りすぎてはいけないという難しい栄養管理なんだなと改めて感じました。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

クローン病患者はたんぱく質が不足しがち

クローン病患者は『低脂質・低残渣』のほかにも『高エネルギー』の食事も意識しなければなりません。

炎症が起きているクローン病患者の方は、普段よりもエネルギーの消費量が多くなります。

そうなると『高エネルギー』の食事が必要になるのですが、それに加えて『低脂質・低残渣』となるとおのずと炭水化物中心の食事になります。

ぼく自身も白米やうどんを中心に食事制限をしています。

クローン病患者の体には優しいのですが、炭水化物中心の食事だとカロリーは摂れるのですが、その反面たんぱく質がなかなか摂ることができません。

食事制限をするため仕方のないことですが、たんぱく質は体を作るうえで大事な栄養素なので、できれば摂りたいところです。

クローン病患者はたんぱく質を摂ってもいいの?

体のことを考えるとたんぱく質は摂ったほうがいいのですが、クローン病にとって良いかといわれたら難しいところです。

クローン病患者がたんぱく質を摂ると異物と捉えられて免疫反応が起き、炎症を助長する可能性があります。

特に症状が出ている方は、たんぱく質の摂取は控えたほうがいいといわれています。

筆者はどういう考え?

ぼく自身はそこまでたんぱく質を摂ることは気にしていません。

いくつか理由はありますが、そのなかでも1番大きい理由は、これ以上食事を我慢したくないです。

脂質だけでもかなり我慢しているのに、たんぱく質も我慢するとなれば食べられるものがなくなってしまいます。

それはメンタル的に参ってしまうので、ぼくは気にせずにたんぱく質を摂っています。

さすがにたんぱく質を摂って症状が悪化したと体験したなら考えますが、今のところはそういった体験はしていないのでなおさら気にしませんね。

もしかしたら気づかないで悪化したことがあるかもしれませんが・・・。

何からたんぱく質を摂っているの?

たんぱく質は気にせず摂っているといっても、何から摂るかは気にしています。

まず『低脂質』が前提なので肉系は食べないですね。

皮なしの鶏むね肉であれば食べたりしますけど。

そこでぼくがオススメしたいのが『ちくわ』です。

魚のすり身が原材料の『ちくわ』は脂質が少ないのはもちろんですが、意外にたんぱく質が多く、ぼくがいつも食べている『ちくわ』は4本入りでたんぱく質が18gあります。

鶏むね肉よりかは食べやすいかと思うのでオススメです。

ちくわが苦手な方であれば魚がオススメです。

脂質が多い魚もいますが、魚の脂質は『不飽和脂肪酸』の『オメガ3』が多く含まれており、炎症を抑える作用があるためクローン病患者でも比較的安心して食べることができます。

もちろん魚の脂質だからといって摂りすぎたら体調を崩す可能性はありますよ。

まとめ

基本的にクローン病患者はたんぱく質を控えたほうがいいのは事実だと思います。

しかし個人的には、たんぱく質まで摂るのを我慢するのはメンタルがきついので、症状が悪化しないうちは気にせず摂ろうかなと思います。

でも摂る食品はちゃんと気にして、『低脂質』を前提に皮なしの鶏むね肉とか『ちくわ』からタンパク質を摂っていきたいと思います。

クローン病患者はいろんなことを気にして生活しなければいけないので大変ですが、いい塩梅を見つけて、わからなければ主治医と相談してうまくクローン病と向き合いましょう。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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