クローン病はお酒を飲んでもいいの?個人には飲むけどめちゃくちゃ食べ物に気をつけています

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クローン病

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回はクローン病とお酒の関係について、個人的な考えを書いていきます。

大人になればお酒は付きものですが、クローン病患者となるとやはり気をつけることはあるんですよね。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

アルコールがおなかに与える影響は?

お酒といったらアルコールですが、摂取すると下痢を起こしたり、腸の粘膜を刺激し腹痛を起こす可能性があります。

下痢に関しては、水分や電解質の吸収が悪くなり、それが便と含んで排出するので下痢を起こしてしまいます。

そしてアルコールの摂取は、悪玉菌を増やす可能性があるといわれています。

腸内で悪玉菌が多くなると腸内環境が悪くなり、肌荒れ、便秘、栄養の吸収力低下など、さまざまな悪い効果があらわれます。

まだアルコールがクローン病に直接関係があるか無いかは分からないですが、刺激を与えることや悪玉菌を増やすことは、少なくともクローン病にとって良いことではないので、クローン病患者は控えたほうがいいですね。

そもそも健常者ですらお酒の飲み過ぎは健康に悪いですからね。

アルコールを早く分解するには?

アルコールの摂取自体をやめればいいのですが、お酒が飲みたい気持ちを抑えることはかなり難しいですので、それならアルコールをなるべく早く分解できれば多少からだに与える影響が少なくなる可能性がありますよね。

ということで、アルコールを早く分解、そして二日酔い対策として何をしたらいいのか、クローン病と関連づけて書いていきます。

たんぱく質

たんぱく質はアルコールを分解した際にできる、アセトアルデヒドを分解を促進する働きがあります。

アセトアルデヒドが分解しきれないと二日酔いとなってしまうので、飲酒をする際はたんぱく質をと一緒に摂取するといいとされています。

とはいえたんぱく質が多い料理は脂質も多いこともあるので、クローン病患者であれば魚系の料理や、鶏むね肉や鳥ささみなどの脂質の少ない肉料理を食べるようにしましょう。

ビタミンB1

アルコールを分解するためにビタミンB1が使われるので、お酒のよく飲まれる方はビタミンB1が不足しがちといわれています。

ビタミンB1が不足すると、二日酔いもそうですが、倦怠感や食欲不振などのだるさにつながるので、積極的に摂取したい栄養素です。

ビタミンB1は豚肉に多く含まれますが脂質が多いし豆類もビタミンB1が多く含まれますが、『不溶性食物繊維』が多いので消化しづらいのが難点と、なかなかクローン病患者に優しくないです。

個人的にはサプリで補ったほうが効率がいいと考えてビタミンB類のサプリを飲んでいますが、サプリを飲む際は念のため主治医と相談して飲むようにしましょう。

ちなみにぼくが飲んでいるビタミンB類のサプリは、『DHC』から発売している『ビタミンBミックス』というサプリです。

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『オルニチン』

二日酔いにはしじみのみそ汁というように、しじみに含まれる『オルニチン』がアルコールの分解に役立つといわれています。

アルコールは肝臓で分解するのですが、『オルニチン』は肝臓の助かる効果があるので、結果的にアルコールの分解を促進してくれます。

『オルニチン』はしじみ以外にきのこ類に多く含まれるのですが、しじみもきのこも消化がしにくい食材なので、クローン病的に不向きな食材です。

もしクローン病患者が『オルニチン』を摂取するなら、キハダマグロやヒラメが多く含まれているので、そちらも食べるようにしましょう。

クローン病の筆者は飲めばどうなるの?

クローン病であるぼくはというと、飲んだ翌日は必ずといっていいほど下痢をします。

まぁ飲み過ぎるのが原因なんですけど・・・。

だいたい1日で下痢は治りますが、さすがにおなかにダメージがある気がするので控えたいって思っています。

まぁ控えたいと思っているだけで飲むときは飲みますけどね。

家飲みはしないからお酒を飲む機会は少ないですが、、たまに飲んでストレス発散することもクローン病と向き合うために大事だと思います。

という言い訳をして飲む理由を作ろうとしてますが、何回も言いますができる限り飲まないほうがおなかの調子は安定します。

本当にクローン病はメンタルとおなかのバランスがとても難しい病気です。

筆者はとにかく米を食べまくってお酒飲んでます

飲みすぎたら下痢はするのは仕方ないですが、少しでも軽減するために、ぼくが独自で行なってる対策は米を食べまくることです。

お酒を飲むとおつまみがたくさんあっていろいろ食べちゃいがちですが、クローン病患者だと食べられるおつまみが限られています。

ここでお酒の勢いに任せて揚げ物やお肉を食べてしまうともう大変なことになります。

だからぼくはまずおなかをパンパンにしようということで、ご飯系の料理を頼みます。

例えばお茶漬けやおにぎりですかね。

おなかをパンパンにすると、もちろん食べるキャパがなくなるので余計なおつまみを食べなくて済むし、空腹時に飲むお酒ほど悪酔いするものはないので、それを回避することができます。

そして体感ですが、次の日の下痢の回数減ってる気がします。

根拠は全くないですが、僕の経験ですので信じるか信じないかはあなた次第です。

もちろん周りの人たちは王道のおつまみたちを食べていますが、そこは我慢するしかないです。

周りに合わせて自分のペースを崩してしまうのは本末転倒なので、心を鬼にしてクローン病にやさしい料理を頼みましょう。

まとめ

これからもっとクローン病とお酒の関係がどのようなものか分かってきたら、もしかしたら飲んでも大丈夫ってなるかもしれないですが、まだその段階ではないので、クローン病はお酒を控えたほうが無難ですね。

そしてアルコールを分解するためにどうしたらいいかを紹介しましたが、クローン病に不向きな食材が多いので、そういった点でも控えたほうがいいと考えます。

しかも食べたからといって絶対二日酔いにならないということはないですし。

といっても飲みたくなる気持ちはどうしても出てくると思うので、飲みすぎないこと、食べるものに気をつける、これらを意識するだけでもだいぶおなかへの負担は減ると思います。

もちろん体調が悪いときやドクターストップがかかってるときは絶対に飲まないでくださいね。

ぼく自身もお酒を飲むのはやめないですが、たまに飲むくらいにとどめて、日々の食事制限をしっかりしてからお酒と向き合いたいと思います。

みなさんも飲みすぎには気をつけましょうね・・・。

今回はここまで!では!

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