クローン病患者は毎日同じ食事をするほうが楽

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クローン病

クローン病と食事は密接な関係にありまして、食事を甘く見ていると症状が悪化する可能性があります。

だから食事制限をして症状を安定させる努力をするのですがこれがとても大変です。

『低脂質・低残渣』の基本に食事制限をするのですが、スーパーやコンビニに行って、惣菜や食品のパッケージの裏面にある栄養成分を見るとだいたい、「脂質が多くて買えないなー」、となっていつもガッカリして店を出ます。

そのためクローン病患者に適した食品は、個人差はありますがだいたい同じです。

しかし適した食品はそこまで種類がなく、食事の楽しめである、「今日は何を食べようかなー?」ということができないです。

それはそれでストレスなのですが、逆をいえば食べるものが決まっているので、スムーズに食事をできることがメリットといえます。

献立を考えるとか、食べたいものがあるけど自宅から遠いスーパーにしか置いてないとか、食欲を満たすためにけっこうな労力を使ってますよね。

クローン病患者のぼくは、その労力を最小限に抑えることに成功しました。

同じスーパーに行って、毎回同じものを買って、毎日同じ食事をする、そしてできる限り調理も楽にやる、もはや作業に近いですよ。

しかし食べるものは個人的にクローン病に適しているものばかりなので、同じ食事をすることによって症状が安定する可能性が高まるし、安心して食べることができるのでメンタルにも良いです。

ちなみに食事内容は炭水化物がメインで、主に白米とうどんを食べています。

うどんに関しては味に飽きないようにいろんなスープを試しています。

このブログでもおいしいスープを紹介していますので、よければご覧いただければ嬉しいです。

ただこの同じ食事するという作業、なかなかできることではありません。

正直つらいです。

楽しいはずの食事がつらいって、人生の半分以上を損している気がします。

ぼくもこの食事法になったのは、クローン病になって6年たった頃で、その前はガッツリ食事制限をしてなかったです。

6年たった頃から症状が悪化してきたので、しかたなく今の食事法になりました。

結局なんで同じ食事をするかというと、全ては症状を安定させるためなんです。

今のぼくは、食の楽しみよりも身の安全のほうが大事と考えているので、同じ食事をしているだけです。

まあそれでも症状が悪化するのがクローン病のやっかいなところですけどね・・・。

デメリットのほうが大きい食事法ですが、小さなメリットがぼくの健康に繋がっているので、とりあえずまだこの食事法は続けていき、やれるところまで頑張っていきたいと思います。

健康が第一!

今回はここまで!では!

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