クローン病になってから鉄分を意識して摂っています

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クローン病

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回はクローン病と鉄分の関係について書いていきます。

ぼく自身、鉄分を意識して摂っているおかげで、クローン病の症状である倦怠感を軽減できたので大事な栄養素だと感じました。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

鉄分とは?

鉄分とはミネラルの1種で、体内で生成することができない必須ミネラルです。

鉄分はどういう効果あるの?

鉄分のイメージといえば貧血の予防ですよね。

これは鉄分が、酸素を運ぶヘモグロビンの材料になので貧血を予防できます。

酸素を運ぶ量が多くなると貧血以外にも、髪や肌を健康に保ったり、ランニングするときに息切れをしにくくなるといった効果があります。

鉄分が不足すると?

鉄分が不足すると、貧血や倦怠感を起こす可能性があります。

原因はヘモグロビンが少なくなることで起こる酸素不足です。

それほど血液の酸素は健康のためには大事なんですよね。

クローン病になってから鉄分を意識して摂っている

ぼくはクローン病になってから鉄分を意識して摂るようにしていますが、最初から意識したわけではありません。

意識し始めた1番のきっかけは倦怠感です。

クローン病になって数年経ったぼくは、倦怠感がめちゃくちゃひどくて、少し外出しただけで動けなくなるレベルでした。

さすがに改善しないといけないと思い、そこから鉄分のサプリを飲み始めました。

ぼくが飲み始めた鉄分のサプリは、『DHC』『ヘム鉄』です。

その結果、徐々に倦怠感が軽減し、今ではほとんど倦怠感がなくなるほど改善しました。

もちろん鉄分のほかにも、ちゃんと寝ることや水分をこまめに飲むなど、いろんなことして体調を維持しています。

でも摂りすぎには注意

体に良いからといって鉄分を摂りすぎると、便秘や吐き気など胃腸の不調の原因となる可能性があります。

成人男性であれば1日7.5gを目安に摂取するのが無難です。

といいましても、食事で鉄分の過剰摂取はほとんどないといわれており、だいたいはサプリを飲んでいる方が過剰摂取になりやすいです。

とにかくサプリの用法容量はキッチリ守りましょう。

『ヘム鉄』のほうが吸収率が良い

鉄分には大きく分けて2種類あり、『ヘム鉄』と『非ヘム鉄』があります。

大きな違いは体内への吸収率です。

『ヘム鉄』のほうが『非ヘム鉄』より体内への吸収率が良いため、より効率的に鉄分を摂取したいなら『ヘム鉄』を摂ることをオススメします。

しかし食事から摂れる鉄分のほとんどが『非ヘム鉄』なので、『ヘム鉄』を効率よく摂るならサプリを活用するのもアリです。

現にぼくも『ヘム鉄』のサプリを飲んでいるので。

ただぼくと同じクローン病患者であれば、サプリを飲む前に1度、主治医と相談してからサプリを飲むかどうか判断しましょうね。

そのほうが安全なので。

もし食事メインで鉄分を摂ろうとするならば、ビタミンCも意識して摂ると吸収率が高まるのでオススメです。

逆にコーヒーや紅茶に含まれる『タンニン』や『カフェイン』は吸収を阻害する可能性があるので、しっかり鉄分を摂りたいときは控えましょう。

まとめ

ぼく自身は鉄分の意識して摂って良かったと思っています。

長年悩まされていたクローン病特有の倦怠感が軽減できたことで、生活の質がグンと上がりました。

まぁぼくの場合なのでみなさんに当てはまるかといわれたら自身はないですが、同じ悩みを持っていたら意識してみる価値はあると思います。

その際は主治医と相談して、どのように摂取をするか一緒に考えていくようにしましょう。

いきなりサプリで飲むのはちょっと不安ですからね。

うまく鉄分を摂取してクローン病と頑張って向き合っていきましょうね。

今回はここまで!では!

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