トップバリュのみそカップラーメンが低脂質で超うまい!クローン病でも食べられるかも

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『みそカップラーメン』を紹介します。

脂質が1.4gとカップラーメンのなかでは群を抜いて少なく、ちゃんとみその風味が濃く感じられておいしいので、クローン病患者が食べるならこれだなと思いました。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『トップバリュ』の『みそカップラーメン』

こちらが『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』『みそカップラーメン』です。

価格は税込95円です。

『みそカップラーメン』の商品説明として公式サイトには、

「野菜の甘みとポークのうまみを合わせたみそ味のスープです。」

と記載されています。

たしかにみその他にもたくさんのうまみを感じられました。

『トップバリュ』のカップラーメンは他にも、

『しょうゆカップラーメン』や、

『しおカップラーメン』や、

『カップうどん』があり、

どちらも脂質がめちゃくちゃ少ないのでクローン病患者はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

栄養成分

『みそカップラーメン』1個あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・241カロリー
  • たんぱく質・・・8g
  • 脂質・・・・・・1.4g
  • 炭水化物・・・・47.6g
  • 食塩相当量・・・5.8g

脂質が1.4gとカップラーメンとは思えない脂質の少なさですね。

一般的なカップラーメンは揚げているので脂質が多くなりがちですが、『みそカップラーメン』はノンフライ麺なので脂質が少なく抑えられています。

そして『トップバリュ』のカップラーメンの多くはノンフライ麺なので脂質がとても少ないです。

アレルギー物質は、

「小麦」

なので当てはまる方は注意しましょう。

塩分が多い

脂質はカップラーメンにしては少なめですが、塩分が5.8gと1食にしてはかなり多いです。

厚生労働省による1日の塩分摂取量の基準は、男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分以上の塩分を摂取することになります。

塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。

ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。

正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。

塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。

とはいえカップラーメンの塩分は多すぎるので、気にしないといいつつも普段からは食べないようにはしますね。

中華麺に含まれる『かんすい』に注意

カップラーメンは脂質のほかに気になることがあります。

それは中華麺に含まれてる『かんすい』です。

『かんすい』とは、中華麺の風味やコシをだすために必要不可欠な添加物で、中華麺の色も『かんすい』によって出来る色です。

その『かんすい』ですが、摂取をすると下痢を起こしたり、腸を刺激して炎症を起こす可能性があるという側面もあるのでクローン病患者は摂取を控えたほうがいいといわれています。

ただ調べてみると、体に悪い『かんすい』は昔の話で、今は厳しい審査を乗り越えてるから品質も体にも安全らしいので、もしかしたらそこまでおなかに影響はないかもしれません。

だとしてもリスクは少ないほうがいいのがクローン病の鉄則なので、安全かもですが控えたほうが無難ですね。

小麦粉の『グルテン』も注意が必要

まだ気になる要素はありまして、それは小麦粉に含まれる『グルテン』です。

『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

そして『トップバリュ』の『みそカップラーメン』はノンフライ麺で少しモチモチした食感なので、よく噛んで食べないとおなかに溜まる可能性があるので注意しましょう。

中華麺は『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

小麦粉は『FODMAP』の『Fermentable(発酵性)』に該当しており、『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FOD MAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

お味のほうは?

気になるお味ですが、みその風味が濃くておいしいです。

そしてみそ以外のうまみが相まって、みそラーメンとして満足できました。

ただピリッとした辛さを感じたので、スープを全部飲み干すのはクローン病的には怖いかもです。

まとめ

ノンフライ麺のおかげで他のカップラーメンより脂質がめちゃくちゃ少ないのが、クローン病患者にとってはありがたいですね。

ただ小麦粉の『グルテン』や『かんすい』など気になる要素はあるので、食べるときは体調が良い時にしましょう。

味はおいしいみそラーメンなので間違いないです。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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