どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『鶏ごぼうごはん』を紹介します。
簡単にぼくが思う、『鶏ごぼうごはん』の特徴と要点を紹介します。
- 脂質が3.9gと比較的少なめなのでクローン病患者でも食べられる可能性がある。
- 価格が税込100円以下という安さ。
- 袋ごと電子レンジで温めるだけですぐできるのが嬉しい。
- 食物繊維が含まれていないので安心だが、基本的にごぼうは『不溶性食物繊維』が豊富なのでクローン病向きな食材ではない。
- 量が正直物足りないが、鶏肉やごぼうに味が染みていておいしい。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『トップバリュ』の『鶏ごぼうごはん』
こちらが『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『鶏ごぼうごはん』です。
価格は税込97円と、さすが『トップバリュ』といわんばかりの安さですね。
『鶏ごぼうごはん』の商品説明として公式サイトには、
「味がしみやすいささがきごぼうに、国産鶏肉を合わせました。北海道利尻昆布の旨みをきかせました。」
実際に食べてみて、確かにごぼうに味が染みていておいしかったです。
作り方は電子レンジで600w3分で温めるだけで出来上がるので簡単ですね。
温める面に指定があるので、裏表に気をつけて電子レンジで温めましょう。
ちなみに同じような『トップバリュ』の商品で『チキンライス』もオススメです。
栄養成分
『鶏ごぼうごはん』1袋あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・290カロリー
- たんぱく質・・・6.5g
- 脂質・・・・・・3.9g
- 炭水化物・・・・57.3g
- 食塩相当量・・・2g
脂質が3.9gですが、個人的には許容できる数値です。
もちろん人によっては多いと思う数値でもあります。
そして食物繊維が豊富なごぼうが具材として入っているのに、パッケージを見ると食物繊維が0gです。
にわかに信じがたいですが、クローン病患者にとってはありがたいですね。
アレルギー物質は、
「小麦、大豆、鶏肉」
なので当てはまる方は注意してください。
『不溶性食物繊維』には注意が必要
『鶏ごぼうごはん』の食物繊維は0gなので一応安心ですが、メインの食材であるごぼうの食物繊維には注意が必要です。
ごぼうは食物繊維が多く含まれており、そして半分以上は『不溶性食物繊維』が占めています。
クローン病患者が『不溶性食物繊維』を摂取すると、腸を刺激し炎症を起こす可能性があるので出来れば摂取を控えたい栄養素です。
いちおう『鶏ごぼうごはん』に含まれているごぼうは細かくされているし、そもそも食物繊維の値が0gなので、そこまで気にしなくていいとは思いますが、知識して頭の中に入れてもらえたらと思います。
ちなみにこぼうは『水溶性食物繊維』の量も『不溶性食物繊維』とバランス良く含まれています。
『水溶性食物繊維』は便を柔らかくする効果があるので、個人的には気にせず摂取しています。
もちろん摂り過ぎは良くないですが、便秘で悩んでいる方は少しずつ『水溶性食物繊維』を摂取してはいかがでしょうか。
お味はいかが?
ごぼうや鶏肉にちゃんと味が染みているのでおいしかったです。
量に物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、100円以下と考えたら十分満足できる商品だと思います。
まあこれ以上値段が上がれば満足できないかもですが・・・。
まとめ
脂質が割と少なめだし、具材にごぼうが含まれているにも関わらず食物繊維が0gと少々謎につ包まれた商品ですが、クローン病患者にとってはありがたいことです。
100円とワンコインで買える、電子レンジで温めるだけで食べられるとダブルの手軽さがあり、忙しい朝にピッタリですね。
なにより値段以上の味わいなので、ちゃんと満足できる商品でした。
お近くの『イオン』系列のお店で購入してみてはいかがでしょうか。
以上、『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『鶏ごぼうごはん』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!