【低脂質】クローン病の糖分摂取はファミリーマートの大福がオススメ!

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです!

今回は『ファミリーマート』から発売している『ひとくちこしあん大福』を紹介します。

脂質がめちゃくちゃ少ないし消化も悪くないので、やっぱりクローン病患者のデザートは和菓子だなと改めて思えた商品でした。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

クローン病患者はやっぱり和菓子

世の中甘い食べ物っていっぱいありますよね。

ケーキやアイスなどは、スーパーやコンビニに行けばたくさん販売しているから糖分には困らないですよね。

しかしそれらは脂質がめちゃくちゃ多いので、クローン病患者だと食べることを控えなければなりません。

正直キツいです。

何回誘惑に負けそうになったか・・・何回テレビに映ったおいしいスイーツにキレそうになったか・・・。

まあ感情を出したところで病気が治るわけではないので今日のところは抑えておきます。

でもクローン病患者だって甘い食べ物を食べたいですよね。

とりあえず脂質が少ないという条件で探してみると、おのずと和菓子にいきつきます。

多くの和菓子は脂質が少ないし、消化も悪くはないのでクローン病患者でも安心して食べることができます。

とはいえ最近の和菓子はバターや生クリームなど、脂質を多くする原材料を使用する和菓子が増えており、なかなか本当に脂質の少ない和菓子を探すのが難しいです。

まあ需要があるから仕方ないですけどね・・・。

ただ今回はこれならクローン病患者でも食べられるだろうと思われる和菓子を見つけたので、そちらを紹介しますね?

『ファミリーマート』の『ひとくちこしあん大福』

こちらが『ファミリーマート』で発売している『ひとくちこしあん大福』です。

価格は税込158円です。

『ひとくちこしあん大福』の商品説明として公式サイトには、

「北海道産小豆のあん、北海道産てん菜の砂糖、国産もち粉を使用した、素材にこだわったひとくちサイズの大福です。」

と記載されています。

ちなみにてん菜とは、ほうれん草の仲間で砂糖大根やビートとも呼ばれており、天然のオリゴ糖が含まれているので腸内環境改善に期待できるといわれている砂糖です。

そして同じ大福として、『ローソン』で発売している『こしあん大福』もあり、個包装なのでとても食べやすくおいしいのでオススメ商品ですよ。

栄養成分

『ひとくちこしあん大福』1個あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・59カロリー
  • たんぱく質・・・0.5g
  • 脂質・・・・・・0.1g
  • 炭水化物・・・・14.3g
  • 食塩相当量・・・0.004g

とにかく脂質が少ないです。

さらにこの『こしあん大福』は一口サイズで59カロリーもあります。

いちおうぼくは体重や筋肉を増やそうと努力していて、空腹の時間をなるべく少なくしたいので、手軽にカロリーを摂れるのはありがたいです。

空腹時に活動すると、筋肉からもエネルギーを消費してしまうので、筋肉つけたい方はなるべく空腹をなくすようにしましょう。

『つぶあん』より『こしあん』

『こしあん』を使っているのもポイントが高いですね。

『つぶあん』だと小豆の皮が入っていて消化に悪く、そして『不溶性食物繊維』が豊富に含まれています。

『不溶性食物繊維』は腸を刺激して、排便を促す効果がありますが、クローン病患者にとっては腸を刺激されると炎症を起こす可能性があり、控えたほうがいい栄養素です。

『こしあん』は小豆の皮が含まれてない分、『不溶性食物繊維』は少ないので、クローン病患者であれば『こしあん』のほうが向いているといえます。

といっても個人的にはそこまで気にはしていません。

『つぶあん』を食べて体調悪くなったという経験がないからいえることかもしれないですが、絶対食べられないと思うとストレスになってしまうので、いまのところは気にせず食べています。

大福の消化は悪くないが注意は必要

大福が消化に良いかどうかネットで調べてみると、良いと書いてある記事もあれば悪いと書いてある記事があったりして、結局どっちなのかと悩んでしまいました。

大福の生地に使われている餅は、温かい状態だと消化は良く、逆に冷たい状態だと消化が悪いという性質があります。

これはデンプンの性質に関係してます。

だから消化が良い悪いはそのときの状態によりますが、1つだけ確実なことがあります。

それは一気に大きく食べ過ぎないことです。

これはどんなに消化が良い食材でも同じことで、胃腸の調子が悪いときだと詰まる可能性があります。

とくにクローン病患者は腸に狭窄(狭い部分)がある方が多いと思うので、とにかく細かく小さく良く噛んで食べなければいけません。

ということで消化が悪くないが、食べる際は注意が必要な大福ですが、個人的にはケーキやドーナツを食べるよりは遥かにクローン病に優しいスイーツだと思うので、これからも大福は食べていくつもりです。

てん菜糖は『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

さきほど書いたとおり、てん菜糖は『FODMAP』に該当しているオリゴ糖が含まれているので、『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FOD MAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

ただ『ひとくちこしあん大福』にどれくらいてん菜糖が含まれているかわからないのでなんともいえませんが、食べて特におなかに違和感がなければ食べ続けてもいいのかなと個人的に思います。

まとめ

クローン病患者の糖分といったら和菓子ですが、低脂質で高カロリーなのでエネルギー補給としても重宝します。

ぼくはハマっている大福は、『つぶあん』より『こしあん』のほうが消化に良いですが、『FODMAP』や食べ過ぎには注意が必要ですよ。

という感じで和菓子のことをめちゃくちゃ推しましたが、ふつうに洋菓子食べたい気持ちはあります。

だれか脂質の少ない洋菓子作ってください。

まあ大福もおいしいのでこれからも食べ続けていきたいと思います。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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