低脂質低カロリーのレトルトハヤシライスがうまい!クローン病患者でも食べられるかも【マイサイズ】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』の紹介です。

簡単にぼくが思う、『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』の特徴と要点を紹介します。

  • 脂質が1袋あたり3.5gとハヤシライスにしては少ない。
  • 100カロリー以下なのでダイエットしている方でも食べられる。
  • マッシュルームは消化しにくいので腸に負担がかかる。
  • 小麦粉に含まれる『グルテン』は腸に負担になる可能性が高い。
  • 小麦粉やマッシュルームは『FODMAP』が多く含まれている。
  • コクと酸味がちゃんと感じられて違和感なくおいしい。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』

こちらが『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』です。

価格は130円くらいです。


『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』を


『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』の商品説明として公式サイトには、

「ボルドー産赤ワイン仕立てのデミグラスソースに完熟トマトを加えてコク深く。」

と記載されています。

実際に食べてみて、ハヤシライスにトマトの酸味が合っていておいしいと感じました。

『マイサイズ』シリーズは、「健康は計算できる」をコンセプトに、100カロリーや150カロリーなど分かりやすい数値、そして低カロリー低塩分と、かなり健康志向な商品です。

なかには脂質が少なめの商品もあり、クローン病患者でも食べられる可能性があるので、気になった方は下記のリンクからチェックしてみてくださいね。


『マイサイズ』シリーズを


栄養成分

『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』1人前(150g)あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・96カロリー
  • たんぱく質・・・2.7g
  • 脂質・・・・・・3.5g
  • 炭水化物・・・・13.7g
  • 食塩相当量・・・1.9g

ハヤシライスにしては脂質は少ないほうだと思います。

ハヤシライスといえば『ハウス食品』から発売している『完熟トマトのハヤシライスソース』を思い浮かびますが、レトルトタイプの1人前あたり脂質が9.8gなので、『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』の脂質が少ないことがわかりますね。

ちなみに『完熟トマトのハヤシライスソース』は特定原材料8品目を使わないタイプもありまして、そちらは1皿分で脂質1.1gと少なめなので、クローン病患者でも食べられる可能性がありますよ。

気になった方は下記のリンクからチェックしてみてください。


『特定原材料8品目不使用』シリーズ

『完熟トマトのハヤシライスソース』を


このブログでも紹介していますので、ぜひ記事をご覧いただけたら嬉しいです。

『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』のアレルギー物質は、

「小麦、乳成分、牛肉、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、りんご、ゼラチン」

なので当てはまる方は注意してください。

マッシュルームの食物繊維に注意が必要

原材料をみるとマッシュルームが入ってることがわかります。

マッシュルームのみならずきのこ全般にいえることですが、きのこは食物繊維が多く含まれており、なかでも『不溶性食物繊維』の割合が多いです。

不溶性食物繊維を摂取すると、腸を刺激し便通を良くし排便を促す効果があり、腸活するために不可欠な栄養素ですが、クローン病患者にとってはそうとは言いきれないです。

クローン病患者が『不溶性食物繊維』を摂取すると、腸の刺激が逆に悪い影響を及ぼし、腸などに炎症が起きる可能性があります。

ただ『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』は、マッシュルームがたくさん入ってるわけではないので、個人的にはそこまで気にしなくていいのかなと思います。

もちろん食べるときは、自分の体調が良いときに食べましょう。

小麦粉に含まれる『グルテン』に注意が必要

『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』やレトルトカレーなどの原材料をみると、ほとんどに小麦粉が使われております。

これは主にとろみをつけるために入ってるのですが、クローン病患者はその小麦粉に含まれる『グルテン』に注意をする必要があります。

『グルテン』とはたんぱく質の集まりであり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

ただ個人的には小麦粉を食べて体調が悪くなった経験がないので、そこまで気にせずにパンやうどんを食べています。

もちろん体調が悪いときは食べてないし、小麦粉を食べて体調を悪くする方もいると思うので、食べていいかどうかの見極めは慎重にお願いしたいです。

小麦粉とマッシュルームは『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

そして小麦粉とマッシュルームは『FODMAP』を多く含む『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FODMAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

お味のほうは?

気になるお味ですが、デミグラスソースのコクとトマトの酸味があいまってとてもおいしいです。

さらに脂質が少ないので脂っこくないのもいいですね。

具はそこまで多くないので食べ応えはちょっと少ないかもしれませんが、クローン病患者が食べられる可能性があるだけありがたい商品です。

まとめ

ハヤシライスなのに脂質が少なめなので、クローン病患者でも食べられる可能性があるのが嬉しいですね。

そしてカロリーや塩分も少なめだし、健康志向・ダイエットをしている方にもオススメできそうです。

ただクローン病患者であれば、小麦粉の『グルテン』、『不溶性食物繊維』や『FODMAP』が多く含まれているマッシュルームには注意が必要です。

体調が悪いときに食べることは避けましょう。

味はトマトの酸味とデミグラスソースの味がマッチしていて、とてもおいしかったです!

この記事を見て『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。


『マイサイズ』シリーズ『ハヤシ』を


以上、『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズの『ハヤシ』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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