どうも、こーでーです。
今回は脂質制限歴7年のぼくがオススメする、脂質制限している方でも食べられる『低脂質レトルトカレー』の紹介です。
結論から言うと低脂質レトルトカレーは探せばけっこう存在し、さらにどれもおいしいので、脂質制限の食事をしている方やぼくを含めたクローン病患者でも満足できる商品ばかりでした!
- 脂質を気にしてカレーを食べられていない。
本文に入る前に簡単にぼくの自己紹介します。
僕はクローン病という難病を患っております。クローン病とは食道から肛門までに炎症がおきる病気です。
クローン病患者のほとんどは食事制限しており、僕もその1人です。
- 脂質の少ない
- 消化の良い
そういった食事を心掛けております。
それでは本文に戻ります。
『大塚食品』の『マイサイズ』シリーズ『欧風カレー』
こちらが『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『欧風カレー』です。
栄養成分
1人前(150g)あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・99カロリー
- たんぱく質・・・2.9g
- 脂質・・・・・・3.8g
- 炭水化物・・・・14.1g
- 食塩相当量・・・1.9g
お召し上がり方
レンジで温めることで食られます。
温め時間の目安は以下のとおりです。
- 500w・・・1分30秒
- 600w・・・1分20秒
- 700w・・・1分10秒
こんな感じに温めます!
特徴
低脂質なのに本格的なカレーの味がします。
仔牛のスジと骨からとったダシである『フォンドヴォー』がコクを出し、スパイスも風味がちゃんとあることによって本格的な味をだしています。
まるでお店で食べてるかのような味でした!
しかし中辛なので、少し辛みがあります。
辛みがあるということはスパイスが多いということなので、クローン病患者が食べるときは注意が必要です。
ぼくも食べるときは体調が良いときに食べるようにしています!
『セブンプレミアム』の『カレー麺の素』
こちらが『セブンプレミアム』から発売している『カレー麺の素』です。
栄養成分
『カレー麺の素』の1袋(210g)あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・131カロリー
- たんぱく質・・・9.2g
- 脂質・・・・・・2.3g
- 炭水化物・・・・20.6g
- 食塩相当量・・・4.4g
召し上がり方
『カレー麺の素』の召し上がり方はこちらです。
この商品は常温で食べることができます。
温める場合は、耐熱皿に移しラップをかけ600wの電子レンジで1分程度温めてください。
特徴
脂質が2.3gとぼくがみたレトルトカレーのなかでは、かなり少ない商品です。
さらに辛みも少なく、腸への負担も少ないといえます。
カレーの風味とかつおだしの風味があいまって、うどんや中華麺など、どのような麺類でもおいしく食べられる商品です。
温かくても冷たくてもどちらでもおいしく食べられます!
『コープ生協』の『ビーフカレー』
こちらが『コープ生協』から発売している『ビーフカレー』です。
栄養成分
『ビーフカレー』1袋(180g)あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・137カロリー
- たんぱく質・・・5.6g
- 脂質・・・・・・4.3g
- 炭水化物・・・・18.9g
- 食塩相当量・・・1.9g
召し上がり方
『ビーフカレー』の作り方はこちらです。
- 袋のまま熱湯の中に入れ、5〜6分沸騰させる。
- 深めの容器に中身を移し、ラップをかけて600wの電子レンジで1分半温める。
特徴
なんといっても食材がゴロっと大きく入っているところです。
低価格帯のレトルトカレーなのにこの大きさの食材はなかなかみたことがありません。
写真がなくて申し訳ないです・・・
しかも脂質が少なめなのに牛肉も大きく入ってるので、お肉を食べる機会の少ないクローン病患者にとってはありがたい商品ですね。
味も本格的でかなりおいしいです!
『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』
こちらが『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』です。
栄養成分
こちらが『カレー職人』シリーズ『なすとトマトのカレー』の栄養成分です。
- エネルギー・・・98カロリー
- たんぱく質・・・2.4g
- 脂質・・・・・・4.3g
- 炭水化物・・・・12.4g
- 食塩相当量・・・2.3g
作り方
電子レンジで以下の時間を目安に温めます。
- 500w・・・1分40秒
- 600w・・・1分20秒
上の写真のように中袋のみ温めます。ちなみに沸騰したお湯でも温めることができ、目安は3〜5分です。
特徴
トマトと酸味とカレーのコクがマッチしておいしいし、なんといってもカレーがしみ込んだなすがとてもおいしいです!
さらに低脂質でもありますが、100カロリーを下回っているので、わりとダイエット向きのレトルトカレーなのかなと思います。
1つ言うとしたら具材がなすのみで肉が入ってないことで、人によったら食べ応えが少ないのかなと思いました。
逆に肉が入ってないことで脂質が少なくなっているかもだし、個人的には充分満足できる商品でした。
『セブンプレミアム』の『ビーフカレー』
こちらが『セブンプレミアム』から発売されている『ビーフカレー甘口』です。
価格は税込105円で、甘口、中辛、辛口の3種類あります。
栄養成分
『ビーフカレー甘口』の1食(180g)あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・104カロリー
- たんぱく質・・・3.2g
- 脂質・・・・・・3.2g
- 炭水化物・・・・16.4g
- 食塩相当量・・・2.8g
作り方
『ビーフカレー』の召し上がり方は電子レンジで以下のとおりに温めます。
- 500w・・・1分20秒
- 600w・・・1分10秒
湯煎する場合は、3〜5分温めます。
特徴
脂質が3.2gとレトルトカレーの中ではかなり少ないです。
さらに甘口なので辛みがほとんどなく、腸への刺激が少ないためクローン病患者でも安心して食べられるかなと個人的に思います。
それでもぼくは体調が良いときに食べるようにしています。
しかし辛みがほとんどないにも関わらず、カレーのスパイシーさを感じることができ、とてもおいしいです。
具材も大きいので食べ応えもあり、価格からみてもコスパの良いレトルトカレーだと思います。
セブン系列で販売しているので、手に入れやすさも良いポイントですね!
『ハウス食品』の『プライムバーモントカレー』
こちらが『ハウス食品』から発売している『プライムバーモントカレー』です。
レトルトカレーではないですが、クローン病患者にもオススメできると思い紹介します。
希望小売価格は税抜299円で、甘口、中辛、辛口の3種類あります。
栄養成分
『プライムバーモントカレー』の1皿分(製品12.9g)の栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・47カロリー
- たんぱく質・・・0.76g
- 脂質・・・・・・1.7g
- 炭水化物・・・・7.9g
- 食塩相当量・・・2.0g
作り方
作り方は通常のカレーと同じです。
ただ『プライムバーモントカレー』は顆粒タイプのルウなので、かなり溶けやすくなってます。
ルウを入れるときはかき混ぜながら入れるのがポイントです!
特徴
なんといっても脂質が1.7gと少ないのが特徴です。
どれくらい少ないかを通常の『バーモントカレー』1皿分(製品19.2g)の栄養成分と比べてみます。
- エネルギー・・・100(47)カロリー
- たんぱく質・・・1.2(0.76)g
- 脂質・・・・・・6.9(1.7)g
- 炭水化物・・・・8.3(7.9)g
- 食塩相当量・・・2.1(2.0)g
()内の数値は『プライムバーモントカレー』の栄養成分です。
製品量が違うので一概に比較できづらいですが、同じ製品量として計算してみると、『プライムバーモンドカレー』のほうが脂質が半分以上少ないので、クローン病患者でも許容できる脂質の量なのかなと個人的に思います。
気になる味ですが、正直いつもの『バーモントカレー』と変わらないおいしさです。
味が薄いとか粉っぽいのかなと想像していましたが、まったく気にならずに食べることができました。
それでいて脂質が少ないので、クローン病患者であれば重宝される食品だと思いました。
価格が通常よりも割高ですが、それだけの価値があると思いました。
まとめ:低脂質でもどれもおいしい!
今回紹介したレトルトカレーは、低脂質なのにどれもおいしい商品ばかりです。
ぼくを含めたクローン病患者や脂質制限の食事をしている方は、なかなかカレーを食べる機会がないと思います。
この記事を参考にスーパーなどでレトルトカレーを探してみてはいかがでしょうか。
少しでも食事を楽しめるきっかけにつながるなら、とても嬉しいです。
これからも低脂質のレトルトカレーを見つけたら紹介していきます!
今回はここまで!では!