どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『ニッスイ』から発売している『らーめん山頭火』監修の炊き込みご飯の素を紹介します。
炊き込みご飯とはいえクローン病患者がなかなか味わうことができない『らーめん山頭火』を味わえるのが良いポイントかなと思いました。
まあ『らーめん山頭火』を食べたことないから再現されてるかわからないですけどね笑。
でも味はおいしかったです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『らーめん山頭火』の炊き込みご飯の素
こちらが『ニッスイ』から発売している『らーめん山頭火』監修の炊き込みご飯の素です。
スーパーで購入しましたが、そのときの価格はだいたい170円でした。
今回は『豚骨醤油スープ』味を購入しましたが、ほかにも『塩豚骨スープ』味もあります。
『醤油豚骨スープ』味の商品説明として公式サイトには、
「メンマ・きくらげ・豚肉の具材が入っています(2~3人前)。米、水、お好みの肉と一緒に炊くだけ。米2合用(2~3人前)の炊き込みご飯の素。おにぎりやお弁当に。冷めてもおいしい。」
と記載されています。
たしかに味が濃いので、冷めてもおいしだろうなと思いました。
栄養成分
『醤油豚骨スープ』味1袋あたりの栄養成分を見ていきましょう。
- エネルギー・・・182カロリー
- たんぱく質・・・7.9g
- 脂質・・・・・・10.3g
- 炭水化物・・・・14.3g
- 食塩相当量・・・10.3g
数値だけ見ると、脂質は10.3gと多いですが、1袋で3人前分できるので、単純計算で1人前は脂質3gちょいなので、個人的には許容範囲と思います。
アレルギー物質は、
「小麦、大豆、鶏肉、豚肉」
なので当てはまる方は注意しましょう。
『らーめん山頭火』とは?
北海道旭川市をはじめ、全国のみならず海外まで店舗がある『らーめん山頭火』。
豚骨白湯スープの『しおらーめん』が定番メニューで、クセがなく最後までスープを飲み干せると評判高いラーメン屋です。
って書いたけどぼくは食べたことありません笑。
食べたいけど、さすがに脂質多そうだから食べないほうがいいのかも・・・、くやしい・・・。
クローン病患者はきくらげとメンマに注意が必要
ラーメンの具材によく使われるきくらげとメンマですが、クローン病患者であれば注意が必要です。
きくらげやメンマは食物繊維が豊富ですが、そのなかでも『不溶性食物繊維』の含まれる割合が大きいです。
『不溶性食物繊維』は腸を刺激して、排便を促す効果がありますが、クローン病患者にとっては腸を刺激されると炎症を起こす可能性があり、控えたほうがいい栄養素です。
今回紹介している商品は、具材がわりと細かく入っているので、体調が良いのであれば食べてもいいのかなと個人的に思います。
逆にいえば少しでも不安な方は食べないほうが絶対いいですよ。
作り方
それでは作っていきましょう。
まずは米を2合用意します。
お次に箱の中に入っている中身を入れます。
中身はこんな感じ。
香りがどこもなく豚骨醤油を感じますね。
ちょっと醤油の香りが強いけど。
そして炊く前に、米と炊き込みご飯の素を混ぜて炊きます。
ちなみに作り方には、炊飯器に入れたらすぐに炊くと書いてあるので、タイマーなどで時間をおいてから炊くのは控えましょう。
味はどう?
炊飯器を開けた瞬間、いい香りがしますね。
味のほうですが、ラーメンといわれたらそんな感じの味がしておいしいです。
醤油の味が強く、若干豚骨も感じることができるので、ラーメン気分は少しだけ味わえることができました。
まぁ『らーめん山頭火』で食べたことないから、再現されているかはわからないけど、おいしいはおいしいです。
まとめ
『らーめん山頭火』が監修した炊き込みご飯の素。
脂質は1袋あたり10.3gですが、3人前を作ることができ、1人前あたり3gちょいなので、個人的には許容範囲です。
味はどことなくラーメンを感じることができる風味で、醤油が強く、若干豚骨も感じることができるのでとてもおいしかったです。
クローン病患者はラーメンを控えなければならない食事をするので、少しでもラーメン感を感じられるなら、こういう商品もありかなと思いました。
まぁでもちゃんとしたラーメンを食べたいよね・・・。
そこは食べられるまで気長に待ちましょう。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!