ファミレスは脂質が多いがココスのまぐろたたき丼ならクローン病でも食べられるかも!【オメガ3】

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どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『ココス』のメニューである『まぐろたたき丼』を紹介します。

『ココス』などのファミリーレストラン(以下ファミレス)のメニューのほとんどは脂質が多く、クローン病患者は食べることを控えたほうがいいです。

しかし『まぐろたたき丼』は脂質8.2gと多めですが、『オメガ3』が豊富なので比較的クローン病患者でも安心して食べることができるのでオススメです。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『ココス』のメニューは脂質が多い

ファミレスで有名な『ココス』ですが、脂質が多いメニューが多いのでクローン病向きな飲食店とはいえないです。

例えば『ココスのハンバーグ』は脂質22.6g、『カットステーキ』は脂質11.8g、『魚介のスープパスタ』は脂質15.4gと、寛解期で脂質の摂取量が30g未満といわれているクローン病患者にとってはかなり多く感じると思います。

さらにお肉の脂質に関しては『飽和脂肪酸』という脂質が多く含まれており、クローン病患者が摂取すると炎症を助長する可能性があり、とくに摂取を控えたほうがいいといわれています。

『ココス』に限らずファミレスにはハンバーグやステーキが絶対というほどありますので、ファミレスはクローン病患者に向いていない飲食店といえます。

一応個人的にクローン病患者でも食べられる可能性がある飲食店をまとめた記事を作成したので、よければご覧いただければ嬉しいです。

ただ『ココス』全てのメニューがクローン病患者に向いていないわけでなく、食べられる可能性があるメニューもあります。

それがこちらです。

『ココス』の『まぐろたたき丼』

こちらが『ココス』のメニューである『まぐろたたき丼』です。

みそ汁と小鉢が付いて、価格は税込979円です。

今回は『まぐろたたき丼』を紹介していますが、『ココス』は他にも海鮮丼がありますので、実は『ココス』はファミレスのなかではクローン病向きかなと個人的に思います。

栄養成分

『まぐろたたき丼』の栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・569カロリー
  • たんぱく質・・・25.3g
  • 脂質・・・・・・8.2g
  • 炭水化物・・・・100.6g
  • 食塩相当量・・・5g

脂質が8.2gと多く感じる方もいらっしゃると思いますが、まぐろなどの魚の脂質は『不飽和脂肪酸』の『オメガ3』が多く含まれており、炎症を抑える作用があるのでクローン病患者でも比較的安心して摂取できる脂質といわれています。

とはいえ絶対安心というわけではないので、体調が少しでも良くないのであれば、食べることは控えたほうが無難かと個人的に思います。

ただまぐろは部位によりますが、赤身であれば脂質がかなり少ないので、魚でも脂質が不安という方であればオススメします。

たんぱく質を摂ってもいいの?

『まぐろたたき丼』はたんぱく質が多く含まれており、炭水化物中心の食事のクローン病患者にありがちな、たんぱく質不足の解消に役立つ可能性があります。

一方でたんぱく質の摂りすぎには注意が必要です。

クローン病患者が大量にたんぱく質を摂ると異物と捉えられて免疫反応が起き、炎症を助長する可能性があり、特に症状が出ている方のたんぱく質の摂取は控えたほうがいいといわれています。

ここからは個人的な意見ですが、ぼくはそこまでたんぱく質を摂ることは気にしていません。

脂質だけでもかなり我慢しているのに、たんぱく質も我慢するとなれば食べられるものがなくなってしまい、ストレスが溜まってしまいます。

ストレスもクローン病を悪化させる原因の1つなので、たんぱく質かストレスか、どちらが嫌かといわれたらストレスのほうが嫌なので、今のところはたんぱく質を気にせず摂取しています。

もちろん体調が悪いときは控えていますよ。

ちなみにぼくは『ココス』の『まぐろたたき丼』は何回か食べたことがありますが、体調を崩した経験は記憶にないのです、参考までにお知らせしておきます。

意外に塩分も多い

実は塩分が5gと意外に多いんですよね。

厚生労働省による1日の塩分摂取量の基準は、男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分以上の塩分を摂取することになります。

塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。

しかし塩分もたんぱく質と同様、摂取量はそこまで気にしていません。

しかも塩分を気にし始めると、かなりの商品や料理が食べられるなくなるんですよ、それくらい塩分はたくさん使われています。

塩分が多くても脂質が少ない商品があれば、今のところは食べる予定です。

まぐろたたき丼をいただきます。

それではまぐろたたき丼をいただきます。

そりゃおいしいっすよこれは!

大葉も入っていてサッパリしておいしいです。

ただご飯大盛りにしたらまぐろのたたきが少なく感じました。

まぁしょうがないよね、それでもぺろりと完食しました。

まとめ

『まぐろたたき丼』の脂質は8.2gですが、『不飽和脂肪酸』の『オメガ3』が多く含まれているので、クローン病患者でも比較的安心して摂取できそうです。

もちろん体調が悪いときは食べないほうがいいですよ。

たんぱく質や塩分が気になるところですが、個人的には今のところは気にせずに摂取しようと思います。

まあ正直ハンバーグやステーキは食べたいですが、体調が悪くなるリスクが高いなら食べないほうがいい、という考えのほうが先にきます。

そういう誘惑と戦いながらこれからも『まぐろたたき丼』を食べていきます。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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