どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『日清』から発売している『焼きうどん 鰹ソース味』を紹介します。
脂質が1.4gとめちゃくちゃ少ないし、ソース味なので太麺の焼きそばみたい感覚で食べられるので、個人的には嬉しかったです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『日清食品』の『焼きうどん 鰹だしソース味』
『日清食品』から発売している『焼きうどん 鰹だしソース味』です。
1袋に2人前入っており、価格はだいたい200円です。
『焼きうどん 鰹だしソース味』の商品説明として公式サイトには、
「パッとほぐれる焼うどん専用麺に、まろやかなかつおだしのうまみと香りをきかせたソースをあわせました一品です。」
と記載されています。
たしかにかつおだしがきいてるなと、食べてすぐわかりました。
今回は『鰹だしソース味』を紹介していますが、ほかにも『香ばし醤油味』や『お好みソース味』があります。
ちなみに『香ばし醤油味』と『お好みソース味』、どちらも1人前の脂質は1.4gしかないのでクローン病患者でも安心できるかなと個人的に思います。
栄養成分
『焼きうどん 鰹だしソース味』の1人前の脂質はこちらです。
- エネルギー・・・212カロリー
- たんぱく質・・・5.3g
- 脂質・・・・・・1.4g
- 炭水化物・・・・44.5g
- 食塩相当量・・・2.5g
脂質が1.4gとかなり少ないですね。
アレルギー物質は、
「小麦、豚肉、鶏肉、大豆、りんご」
なので当てはまる方は注意してください。
『かんすい』が含まれてないのが嬉しい
さきほど焼きそば感覚で食べられると書きましたが、焼きそばに使われる中華麺は『かんすい』が含まれています。
かんすい』とは、中華麺の風味やコシをだすために必要不可欠な添加物で、中華麺の色も『かんすい』によって出来る色です。
その『かんすい』ですが、摂取をすると下痢を起こしたり、腸を刺激して炎症を起こす可能性があるという側面もあるのでクローン病患者は摂取を控えたほうがいいといわれています。
ただ調べてみると、体に悪い『かんすい』は昔の話で、今は厳しい審査を乗り越えてるから品質も体にも安全らしいので、もしかしたらそこまでおなかに影響はないかもしれません。
だとしてもリスクは少ないほうがいいのがクローン病の鉄則なので、安全かもですが控えたほうが無難ですね。
だから焼きそば感覚で食べられる『焼きうどん 鰹ソース味』は、クローン病患者にとってはありがたいです。
しかし小麦粉の『グルテン』には注意が必要
『かんすい』が含まれていないから焼きうどんは安心と思いきや、一応注意をしたほうがいい成分があります。
それは小麦粉に含まれている『グルテン』です。
『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
ぼく自身は体調が良いときであればうどんを食べています。
それでも怖いときはうどんをいつもより柔らかくしてから食べるとリスクは減らせると思います。
ちなみに『焼きうどん 鰹ソース味』はそこまでコシが強いわけではないので、リスクは少なめかと個人的な思います。
作ってみた
こちらが作り方です。
今回は具材を入れないで作るので、水を入れてほぐすだけで出来ちゃいます。
中身はこんな感じです。
1玉だと少ないので、今回は2玉食べちゃいます。
まずはうどんを炒めます。
炒めてすぐにほぐれるので楽ですね。
なんとなく水の代わりに白だし入れます。
多分どっち入れても代わりないと思うけどね。
白だし入れたらすぐに粉末ソースを入れて混ぜたら完成です。
ものの5分もかからずに出来ちゃいました。
お味はどう?
出来上がりはこんな感じです。
ちくわが見えますが、なんとなく入れてみました。
意外にちくわって低脂質高たんぱく質だからクローン病患者にもオススメできますね。
それでは味のほうですが、めちゃくちゃおいしいです。
ソース味なので焼きそばと味はほとんど変わらないし、麺も太めの中華麺みたいな食感なので、まさに焼きそばの代わりに食べられる商品だなと感じました。
まとめ
焼きうどんながらも焼きそば感覚で食べられるのが嬉しいポイントですね。
うどんなので『かんすい』を摂取するリスクがないし。
さらに脂質も少ないのでより安心して食べることができます。
味もちゃんとおいしいソース味だし、太めの中華麺みたいな食感なので、焼きそばの代わりに十分なりえる食品だと感じました。
なんとなく意地を張って焼きうどんを敬遠していましたが、これからは焼きうどんをメインの食事に組み込みたいと思います。
今回はここまで!では!