アンパンマンのミルクパン、意外に低脂質だからクローン病にオススメしたい

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『フジパン』から発売している『アンパンマンのミニスナック』を紹介します。

ちゃんと味はおいしいし、何気に低脂質なのでクローン病患者でも食べられる可能性のあるミルク風味のパンでした。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『フジパン』の『アンパンマンのミニスナック』

こちらが『フジパン』から発売している『アンパンマンのミニスナック』です。

1袋に7本入っており、価格はだいたい150円でした。

『アンパンマンのミニスナック』の商品説明として公式サイトには、

「口どけがよく、やさしい甘さのミニスナックパン。ほんのりミルク風味の素朴な味わいです。」

と記載されています。

実際に食べてみたら甘さ控えめだったので、大人でも美味しく食べられると思います。

栄養成分

『アンパンマンのミニスナック』1本あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・53カロリー
  • たんぱく質・・・1.1g
  • 脂質・・・・・・2.1g
  • 炭水化物・・・・7.3g
  • 食塩相当量・・・0.07g

ミルク風味のパンはだいたい脂質が多いのですが、脂質2.1gならクローン病患者でも食べられる可能性がありそうですね。

そしてカルシウムも含まれているので、まさに子どもの成長にピッタリな商品ですね。

ただ『アンパンマンのミニスナック』だけで1日分のカルシウムを補えるかといわれたら微妙なところなので、ほかの食材でもカルシウムは補いましょう。

カルシウムの1日の摂取量は650mgくらいが目安ですね。

アレルギー物質は、

「卵、乳成分、小麦、大豆」

なので当てはまる方は注意しましょう。

小麦の『グルテン』に注意が必要

『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

個人的には、本当にたまにうどんを食べて、

「なんとなく消化しづらいな」

って思うことがあったので、もしかしたら『グルテン』が悪さをしたのかもしれません。

ただ炎症を起こしたことはないので、『グルテン』の摂取は正直そこまで気にしていません。

お味のほうは?

お味のほうですが、ほんのりとした甘さなので、子供向けと思いきや甘さが苦手な大人でも食べられるパンだと感じました。

食感はちょっと固めで、けっこう水分が持ってかれるので飲み物は用意したほうがいいかもです。

反面ちょっと固いぶん、めちゃくちゃ食べやすいです。

まとめ

子供向けのパンではありますが、栄養成分をみてみると実はクローン病患者でも食べられる可能性がある商品なんですよね。

食べられる可能性があるなら、一応ぼくは大人ですが買うのは恥ずかしくありません、だって食べたい気持ちが強いですから。

ただパンということで小麦粉に含まれる『グルテン』が気になるところですが、体調が悪いときは食べないようにするなど、自分なりの判断基準に則って食べるか食べないか決めましょう。

味もほんのりな甘さなので、甘さが苦手な大人でも食べられると思います。

クローン病患者はなかなかパンを食べられるということが少ないので、また低脂質のパンを見つけたら紹介したいと思います。

今回はここまで!では!

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