【具麺】低脂質のごま肉味噌が超うまくてクローン病にオススメ【キッコーマン】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズ『ごま肉味噌』を紹介します。

簡単にぼくが思う、『ごま肉味噌』の特徴と要点を紹介します。

  • 1パックあたり脂質が2.7gと少ないのでクローン病患者も安心。
  • 『飽和脂肪酸』は炎症を助長する可能性があるが、1パックに0.5gしか含まれてないからリスクは少ない。
  • ごまに含まれている『オメガ6』の『リノール酸』も炎症を助長する働きがある。
  • うどんの原料である小麦粉の『グルテン』は消化しにくい。
  • ごまと味噌の風味が強くておいしいし、ひき肉がたくさん入っているので食べ応えがある。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『キッコーマン』の『具麺』シリーズ『ごま肉味噌』

こちらが『キッコーマン』が発売している『具麺』シリーズ『ごま肉味噌』です。

1袋に2パック入っており、価格はだいたい220円です。

『ごま肉味噌』の商品説明として公式サイトには、

「鶏ひき肉に3種のごま(すりごま・煎りごま・練りごま)、深みのある長期熟成米味噌、風味豊かな米味噌を合わせたコクのある味わいです。ノンレトルト製法なので、ごまや味噌の風味が活きています。」

と記載されています。

たしかに食べた瞬間、ごまと味噌の風味をめちゃくちゃ感じましたね。

『具麺』シリーズは、麺つゆなのに具材入りで満足感があり、かけるだけですぐできるのが特徴で、さらに常温で保存できるので持ち運びにも便利です。

ちなみに120℃で4分以上の加熱をするレトルト殺菌をしていないノンレトルト製法なので、食感や風味が損なわないといわれています。

『手軽にすぐ出来るし食べ応えバツグンな『具麺』シリーズですが、『ごま肉味噌』以外にもさまざまな味があるので、下のリンクからチェックしてみてください。

栄養成分

『ごま肉味噌』1パックあたりの栄養成分はこちらです。

エネルギー・・・83カロリー

たんぱく質・・・4.5g

脂質・・・・・・2.7g

炭水化物・・・・11g

食塩相当量・・・2.2g

お肉やごまが入ってるわりに脂質はそこまで多くないですね。

ちなみにごまの脂質は100gあたり50g以上なので意外に多いんですよね。

アレルギー物質は、

「小麦、ごま、大豆、鶏肉、豚肉」

なので当てはまる方は注意してください。

お肉の脂質は注意が必要

パッケージに記載されている栄養成分をみると、『飽和脂肪酸』という、お肉に多く含まれている栄養素が記載されています。

クローン病患者が『飽和脂肪酸』を摂取すると、腸が刺激され炎症を助長してしまう可能性があるといわれています。

だからお肉は控えるのが無難ですが、『ごま肉味噌』はそもそも脂質が少ないので、個人的には体調が良ければそこまで気にしなくていいのかなと思います。

体調が悪いときは食べちゃダメですけどね。

もちろん脂質はエネルギー源になるのである程度は必要なのですが、クローン病患者は脂質を控えることが症状を落ち着かせる第1歩なので、エネルギーは炭水化物から補給するのが基本的な食事になります。

脂質を我慢すると今まで食べられていた料理がほとんど食べられなくなるので辛いと思いますが、自分の体を守るためにも食事制限はしっかりしていきましょうね。

ごまの脂質も少し注意が必要

お肉の脂質は『飽和脂肪酸』が多く含まれていると書きましたが、もう1つのメインの食材であるごまの脂質は『不飽和脂肪酸』が多く含まれています。

そして『不飽和脂肪酸』は『オメガ3・6・9』と分類されており、ごまは『オメガ6』の『リノール酸』と、『オメガ9』の『オレイン酸』が多く含まれています。

『オメガ9』である『オレイン酸』は、オリーブオイルなどにも多く含まれており、炎症を抑える効果があるといわれていますが、まだ確定した結果がないので、個人的には油を使うならオリーブオイルぐらいの認識です、もちろん使わないほうが安心ではありますが・・・。

逆に『オメガ6』である『リノール酸』は、『飽和脂肪酸』と同じで炎症を助長する可能性があるので、クローン病患者は控えたほうがいいといわれています。

以上のことから、正直ごまはクローン病向きな食材でないのかなと個人的に思いました。

もちろん『不飽和脂肪酸』が不足しても健康に影響はしますが、クローン病患者であれば、まずは症状を落ち着かせること、安定させることが大事です。

もし『不飽和脂肪酸』を摂取したいのであれば、魚に多くふくまれている『オメガ3』であれば、炎症を抑える効果があるといわれているので、魚をメインに摂取するようにしましょう。

うどんのグルテンが気になるところ

ぼくは『ごま肉味噌』を主にうどんで食べていますが、その主な原料は小麦粉です。

そして小麦粉には『グルテン』と呼ばれるたんぱく質があり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素となっております。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。

さらに小麦粉は『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。

そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。

しかしうどんは数少ないクローン病が食べられる食品なので、できれば食べたいところです。

うどんを食べておなかの不調が出るなら食べることを控えたほうがいいですが、不調にならなければ食べてもいいと個人的には思っています。

正直うどんが食べられなくなると食事の幅がほとんどなくなってしまって逆にストレスが溜まってしまいます。

ぼくはストレスが溜まるほうが嫌なので、調子が良ければうどんは食べていきたいと思います。

お味のほうは?

気になるお味ですが、めちゃくちゃおいしいです。

ごまと味噌の風味がたくさん感じられるし、ひき肉も多く入っているので食べ応えもありますね。

それらが相まってとてもおいしいです。

味が濃いので、うどんとの相性も良いですね。

まとめ

『ごま肉味噌』という商品名から脂質が多いのかなと想像していましたが、わりと許容範囲内の数値だなと個人的に思いました。

そしておいしいのが最高ですね。

多分似た商品で脂質が多いパターンと比べても、差はほとんどないと思います。

ただ小麦粉の『グルテン』、お肉に多く含まれている『飽和脂肪酸』、ごまに含まれている『オメガ6』の『リノール酸』などは、クローン病的に好ましくない要素なので、体調が悪いときは食べないようにしましょう。

個人的に脂質に関しては、1パックあたりが少ないので、そこまで気にしなくていいのかなと思いました。

この記事を見て『ごま肉味噌』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。

以上、『キッコーマン』から発売している『具麺』シリーズ『ごま肉味噌』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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