どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回はクローン病患者は『カフェイン』を摂ってもいいのか?について書いていきます。
そこまで摂る機会少ない栄養素だと思いますが、ぼくみたいにコーヒーが好きな方であれば気になるところだと思うので、ぼく自身も勉強のために一緒にみていきましょう。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『カフェイン』の効果は?
『カフェイン』の効果は主に、
- 目を覚ます効果
- 利尿効果
- 脂肪燃焼効果
などがあります。
そして『カフェイン』が摂取してから血液にいかないと効果があらわれず、それが30分〜1時間くらいかかるので、眠いからといってコーヒーなどを飲んでもすぐに目を覚ますことはないです。
『カフェイン』の1日の摂取量は?
国や機関によって1日の摂取量は違うので目安になってしまうのですが、『カフェイン』は成人で400mgが1日の摂取量となります。
これだとイメージしづらいので、100mlあたりの『カフェイン』の量を書いていきます。
- コーヒー・・・・・60mg
- 緑茶・・・・・・・20mg
- 紅茶・・・・・・・30mg
- コーラ・・・・・・6mg
- レッドブル・・・・30mg
やはりコーヒーは『カフェイン』が多く含まれており、1日に3杯なら飲んでもいい目安です。
それでも一気に摂取するのは危険なので控えるようにしましょう。
『カフェイン』のデメリット
『カフェインの効果は?』であげた一覧がありますが、デメリットとして捉えることもできます。
『目を覚ます効果』は夜眠れなくなるし、『利尿効果』は単純にトイレの回数が増えるし、あくまで可能性の話ですが。
さらにミネラルの吸収を阻害する効果もあり、クローン病患者が不足しがちな鉄分の吸収を阻害し、貧血や倦怠感を起こす可能性もあるので摂取は注意が必要です。
またさらになんですけど、過剰摂取によって胃腸を働きが激しくなり、下痢を起こす可能性もあります。
クローン病は『カフェイン』を摂ってもいいの?
現状クローン病患者は『カフェイン』を摂ってどのような影響があるのか、という結果はわかっていません。
しかしミネラルの阻害や、胃腸を動きを激しくするということを考えれば、厳しく考えれば控えたほうがいい栄養素だと思います。
ただぼく自身、めちゃくちゃコーヒー飲んでいますが、たまに下痢があったなと思い出すことはできますが、症状が悪化したという記憶がないので、そこまで厳しく制限する必要はないかもしれません。
もちろん体調が悪いときは控えるべきですが、元々コーヒーが好きなのに我慢しなければならない、となるくらいならぼくは飲みますね。
ただでさえ食事制限で辛いのに。
結論をいうと、『『カフェイン』は過剰摂取と体調悪いときに摂取しなければ、クローン病患者でもある程度は摂取してもいい』、です。
だからぼくはこれからもコーヒーを飲み続けたいと思います。
今回はここまで!では!
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