どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『エバラ食品』から発売している『プチっと鍋』シリーズ『とんこつしょうゆ鍋』の紹介です。
簡単にぼくが思う、『とんこつしょうゆ鍋』の特徴と要点を紹介します。
- 1個あたり脂質2.6gとめちゃくちゃ低脂質。
- お湯に混ぜるだけですぐ出来る。
- 塩分が3.4gと1食にしては多め。
- 原材料に含まれるにんにくは『高FODMAP食品』なのでおなかの張りや下痢になる方もいる。
- うどんで食べる際は小麦粉の『グルテン』が消化しにくいので注意が必要
- しっかりとんこつの風味が感じられておいしい。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『プチっと鍋』シリーズ『とんこつしょうゆ鍋』
こちらが『エバラ食品』から発売している『プチっと鍋』シリーズ『とんこつしょうゆ鍋』です。
1袋に6個入っており、価格はだいたい230円くらいです。
『とんこつしょうゆ鍋』を
『とんこつしょうゆ鍋』の商品説明として公式サイトには、
「とんこつと醤油の旨みをベースににんにく、ネギ油を加え、コク深い味わいに仕上げました。」
と記載されています、
実際に食べてみて、とんこつだけじゃない深みが感じられた気がします。
もちろんとんこつの風味も濃くおいしかったです。
『プチっと鍋』シリーズは、あっさり系、濃厚系、辛味系など豊富な味がお湯と混ぜるだけで手軽に楽しめるのが特徴で、『とんこつしょうゆ鍋』の他にもたくさん商品がありますので、気になった方は↓のリンクからチェックしてみてください。
『プチっと鍋』シリーズを
さらにうどんにあえるだけで食べられる『プチっとうどん』シリーズもあり、よりうどんをタレが絡まっておいしく食べられることができます。
そちらも合わせてチェックみてしてくださいね。
『プチっとうどん』シリーズを
どちらのシリーズも脂質が少なめな商品が多いので、クローン病患者でもオススメできるなと個人的に思いました。
栄養成分
『とんこつしょうゆ鍋』1個(23gあたり)の栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・37カロリー
- たんぱく質・・・1.8g
- 脂質・・・・・・2.6g
- 炭水化物・・・・1.6g
- 食塩相当量・・・3.4g
とんこつが商品名に記載されているから脂質が多いのかなと思いましたが、めちゃくちゃ少なくてびっくりしました。
これならクローン病患者でも食べられる可能性が高いですね。
アレルギー物質は、
「小麦、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン、魚醤(魚介類)」
なので当てはまる方は注意してください。
1食あたりの塩分が多い
脂質は少なめですが、塩分が3.4gと1食にしては多めです。
成人の1日の塩分摂取量は、目安で男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分近くの塩分を摂取することになります。
3食食べることを考えると、1日の塩分摂取量を超える可能性はかなり高いですね。
塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。
ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。
正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。
塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。
にんにくは『高FODMAP食品』
『とんこつしょうゆ鍋』の原材料や商品説明を見てみると、にんにくが含まれていることがわかります。
一般的ににんにくは滋養強壮や疲労回復など、元気になる食材のイメージがありますよね。
もちろんそのとおりではありますが、一方でおなかへの負担も少なからずあります。
にんにくは『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。
そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。
まあ栄養がたっぷり含まれている食品は『高FODMAP食品』に該当されるがちなのでしょうがないですけど・・・
だからクローン病患者は、わざわざ『高FODMAP食品』を食べる必要はないですが、人それぞれに食べても大丈夫な『高FODMAP食品』があるので、それを見極めることが大事ですね。
とりあえず体調が悪いときは食べないほうが無難です。
うどんのグルテンが気になるところ
ぼくは『とんこつしょうゆ鍋』を主にうどんで食べていますが、その主な原料は小麦粉です。
そして小麦粉には『グルテン』と呼ばれるたんぱく質があり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素となっております。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
さらに小麦粉もにんにく同様『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。
しかしうどんは数少ないクローン病が食べられる食品なので、できれば食べたいところです。
うどんを食べておなかの不調が出るなら食べることを控えたほうがいいですが、不調にならなければ食べてもいいと個人的には思っています。
正直うどんが食べられなくなると食事の幅がほとんどなくなってしまって逆にストレスが溜まってしまいます。
ぼくはストレスが溜まるほうが嫌なので、調子が良ければうどんは食べていきたいと思います。
お味のほうは?
気になるお味ですが、シンプルにおいしいとんこつスープって感じでした。
ラーメンに使われてもおかしくないって感じでしたね。
これで脂質少ないなら最高ですよ!
そしてうどんとの相性も意外に合っていたので、多分どの食べ方でもおいしいんだなと思いました。
まとめ
とんこつだったら脂質多いかなと勝手に予想していましたが、1個あたり脂質2.6gなら全然クローン病患者でも食べられそうですね。
もちろん気になる要素はいくつかあるので、体調が悪いときは食べないようにしましょう。
味に関しては、シンプルにおいしいとんこつスープだったので、脂質が少ないから薄い味とかの心配はいりませんよ。
とにかくクローン病患者は味のバリエーションが限られてくるので、『とんこつしょうゆ鍋』のように普段食べられなさそうな味が低脂質なのはありがたいですね。
ぜひ機会があれば食べてみてほしいです。
この記事を見て『とんこつしょうゆ鍋』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。
『とんこつしょうゆ鍋』を
以上、『エバラ食品』から発売している『プチっと鍋』シリーズ『とんこつしょうゆ鍋』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!