ギリギリクローン病も食べられる?ラーメンのなかでは低脂質な日清の冷凍ラーメンを紹介!

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オススメ商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『日清食品』から発売している『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』を紹介します。

クローン病患者なのにラーメンを食べるのはどうかと思うが、結局おいしいからペロリと食べちゃえるしレンジで温めるだけで出来上がるので、手軽でおいしく食べられる『日清のラーメン屋さん』は良い商品だと思いました。

クローン病じゃなかったらリピートしてたと思います。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』

こちらが『日清食品』から発売している『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』です。

価格はだいたい150円です。

『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』の商品説明として公式サイトには、

「小麦粉の風味が生きた、スープのりの良いコシが自慢の中細ウェーブ麺。氷冠製法により、レンジ調理でさらにおいしく仕上がります。鶏ガラエキスと丸大豆醤油を使用した、ふくよかな風味とコクのあるスープです。」

と記載されています。

袋の中には麺と液体スープが入っております。

よくみると麺のくぼみに氷がついておりますが、このくぼみと氷が電子レンジ調理によって麺のコシと風味を良くします。

それが公式サイトの商品説明に書いてある『氷冠製法』というものです。

『冷凍日清のラーメン屋さん』はほかにも『みそ』味もあります。

栄養成分

『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』1食あたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・367カロリー
  • たんぱく質・・・13.7g
  • 脂質・・・・・・7.6g
  • 炭水化物・・・・61g
  • 食塩相当量・・・6.4g

ラーメンにしては脂質が少ないかもしれませんが、それでもクローン病患者に適しているとはいえませんね。

アレルギー物質は、

「小麦、卵、乳成分、豚肉、鶏肉、大豆、ゼラチン」

なので当てはまる方は注意してください。

やっぱりラーメンは塩分が多い

『冷凍日清のラーメン屋さんしょうゆ』の塩分は1色あたり6.4gと、塩分摂取量から考えると1食にしてめちゃくちゃ多いです。

まあほとんどのラーメンは塩分多めなのは、なんとなく想像はしてました。

厚生労働省による1日の塩分摂取量の基準は、男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で1日分を摂取してしまう可能性があります。

塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まり、最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。

ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。

正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。

塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。

あとは塩分のほとんどはスープに含まれているので、なるべくスープを飲まなければ、ある程度は塩分の摂取量は減らせますね。

しかしラーメンはスープもおいしいから悩みどころです・・・。

中華麺の主な原料は小麦粉

中華麺の主な原料は小麦粉ですが、その小麦粉には『グルテン』というたんぱく質が含まれており、『グルテン』のおかげでコシやモチモチ若干を生み出します。

しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。

炎症が起きる可能性があるなら、クローン病患者としては気になるところですね。

ただ小麦粉は多くの食品に使われており避けることはけっこう難しいので、とりあえずは小麦粉には『グルテン』が含まれているんだなという認識を持って、今後の食事制限に活かすことが大事かな思います。

知ってるのと知らないとでは雲泥の差ですので。

『かんすい』も注意が必要

中華麺には『かんすい』という添加物が含まれています。

『かんすい』とは、中華麺の風味やコシをだすために必要不可欠な添加物です。

中華麺の色も『かんすい』によって出来る色です。

その『かんすい』ですが、摂取をすると下痢を起こしたり、腸を刺激して炎症を起こす可能性があるという側面もあるので、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいといわれています。

ただ調べてみると、体に悪い『かんすい』は昔の話で、今は厳しい審査を乗り越えてるから品質も体にも安全らしいので、もしかしたらそこまでおなかに影響はないかもしれません。

だとしてもリスクは少ないほうがいいのがクローン病の鉄則なので、安全かもですが控えたほうが無難ですね。

といいつつ今回はラーメンを食べますけどね・・・たまにしか食べないからいいよね・・・。

中華麺は『高FODMAP食品』

まず『FODMAP』について簡単に説明すると、腸で吸収しにくい発酵性の糖質のことで、

  • Fermentable・・・・・・発酵性
  • Oligosaccharides・・・・オリゴ糖
  • Disaccharides・・・・・二糖類
  • Monosaccharides・・・・単糖類
  • And
  • Polylos・・・・・・・・ポリオール

のそれぞれの頭文字をとって『FODMAP』と呼びます。

中華麺の原材料である小麦粉は『FODMAP』の『Fermentable(発酵性)』に該当しており、『高FODMAP食品』とされています。

『FODMAP』を含む食品を摂ると、おなかの不調をきたし、下痢、便秘、おなかの膨張感などを起こす可能性があり、特に『過敏性腸症候群』で悩んでいる方が顕著にみられるらしいです。

クローン病に関していえば、『高FODMAP食品』は避けたほうがいいという記事がネットでちらほら見かけますし、おなかの不調をきたす可能性があるリスクはなるべく排除したいところなので、クローン病患者であれば『高FOD MAP食品』の摂取はなるべく避けたほうがいいのかなと個人的に思います。

作り方

作り方はとても簡単で、中華麺を電子レンジで600w5分で温めて、その間に器に液体スープとお湯300ml入れて、あとは混ぜ合わせるだけです。

茹でなくていいのが手軽でいいですね。

中華麺の袋に、「この面を上にして温めてください」、と書いてあるので電子レンジで温める際は裏表に気をつけて温めてくださいね。

お味は?

味は言わずもがな、めちゃくちゃおいしいです。

王道のしょうゆ味ですが、中華麺がツルツルですね。

やはり『氷冠製法』のおかげか、ラーメン素人のぼくですらわかるくらい中華麺の喉ごしがいいですね。

改めてラーメンはおいしいってことに気付かされた商品でした。

まとめ

クローン病患者が食べたくても食べられない料理の代表のラーメン。

結局ラーメンについてクローン病視点から書くと、どうしてもマイナスな要素が多いです。

それでもラーメンのなかでは脂質が少ない『冷凍日清のラーメン屋さん』は、体調が良ければギリギリ食べてもいいのかなと個人的には思います。

もちろん食べないほうがクローン病的には絶対良いですからね。

ただ食べたときはそのおいしさに感動しますね。

ずっと忘れてた味ですから。

ぼくも今回ラーメンを食べられたので、当分は食べないように努力したいと思います。

それがクローン病の宿命ということですから。

しかし手軽においしく食べられる『冷凍日清のラーメン屋さん』はオススメできる商品だと思いました!

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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