どうも！クローン病患者のこーでーです。
今回は血便が出たせいで仕事を休んでしまった話を紹介します。
仕事が忙しいのに休まざるおえないもどかしさと申し訳なさがメンタル的にきついですね。
クローン病とは？
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官（食道から肛門）に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
仕事が忙しいとクローン病が暴れる可能性がある
仕事が忙しいと心身ともに疲れがたまり体調を崩しやすくなりますが、クローン病ももちろん影響が出ます。
まあ科学的な根拠がないですが、「病は気から」、この言葉はぼくのクローン病人生に当てはまってるなと感じているので、疲れとストレスはバカにできません。
そして同じ考えもお持ちの方が多いのか、ネットでクローン病とスレトスの関係を調べると、悪影響が出る可能性があるという記事がたくさんあったので、やはりストレスは溜めないことに越したことはないですね。
しかし現在のぼくは仕事が忙しく、心身ともに疲れています。
こうなると夜も遅く帰ってくるので、お風呂→食事→就寝の王道の労働ルーティンになります。
ここで大事なのが食事制限を緩めないことです。
疲れに身を任せて脂質を考えずに食事をすると余計クローン病に悪影響です。
という感じで、仕事が忙しくなるとあらゆる面でクローン病に悪影響が出る可能性があるので、社会人には1番きついところだと思います。
そしてぼくは体調崩しました
ここまでの話で、仕事が忙しいときほどクローン病を意識しなければならないと分かってはいたのですが・・・
結局体調を崩しました。
詳しく書くと血便が出ちゃいました。
詳しく調べてないので出血の出所は明らかではないですが、だいたいぼくが以前手術した結腸(大腸と小腸の間)から出血することが多いので、今回もそこだと予想はしました。
ぼく自身、体調が悪化すると血便が出やすく、だいたい1日以上続くので、血便が出続ける間は安静モードにならなければいけません。
つまり仕事がある日でも休まなければなりません。
忙しい時期に仕事を休むというは申し訳ない気持ちがすごいですね。
幸い、同僚は無理しないでと優しい言葉をかけてくれますが、本当はどう思ってるかわかりません。
忙しい時期に休むのは普通に迷惑だと思うし。
というネガティブな思考ばかり考えてストレスが溜まってクローン病に悪影響。
まぁ元々ぼくはネガティブ思考な面が強いので、もしかしたらここまで考えるクローン病患者は珍しいのかもしれませんが・・・。
食事制限はしっかりしてたつもり
もうひとつメンタルにきたことがあって、それは食事制限はしっかりしてたのに血便が出たことです。
どんなに忙しくても低脂質の食事を意識してきたつもりでしたが、それでも血便が出るんですよね。
正直血便が出る前日に体を動かす仕事をしたので、もしかしたらそのせいかもしれませんが、それでも食事制限をがんばってきた分ショックは大きいです。
やはりどれだけ食事制限をがんばっても、ストレスや体を動かす作業など、自分ではどうにもならない部分によってクローン病に悪影響を及ぼすことは仕方ないことだと思います。
これはクローン病患者自身も受け入れる必要がありますが、仕事の同僚や周りの方々もそういう病気なんだと認識する必要があります。
偉そうに書いて申し訳ないですが、これが事実かなと思います。
それでも仕事とクローン病は付き合わなければならない
まあ結局生きていくためには仕事をしなければならないし、現状クローン病が完治することもないので、ぼくの人生は仕事はもちろんクローン病とも付き合わなければいけません。
どれだけ仕事が忙しくても、食事制限の結果が報われなくても、付き合わなければいけません。
今回は仕事を休んで申し訳ないことをしたと思いネガティブな感情になりました。
しかし血便が出るなどの体調が悪化したときは安静にするしかないので、とにかく体を休めることに頭を切り替えて、仕事に復帰したときにまた頑張ればいいという気持ちでいきたいと思います。
クローン病と仕事の関係はこの繰り返しだと思います。
まあ仕事は忙しいから、また体調を崩せばネガティブになっちゃうかもしれないけど・・・。
最後に客観的な考えでぼく自身にアドバイスをするならば、
「周りなんて関係ない！体調が悪いときは自分のことだけ考えろ！」
と言いたいと思います。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
では。
