どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回はクローン病と『グルテン』の関係について、個人的な考えを書いていきます。
うどんやそうめんは脂質が少なくてクローン病患者向きな食品ではありますが、小麦粉「『グルテン』が含まれているため、ドカ食いは避けたほうがいいなと思いました。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
うどんやそうめんをよく食べます
クローン病患者であるぼくはよくうどんやそうめんを食べます。
とくに食べるのはうどんですかね。
低脂質で高カロリー、さらに消化にも悪くないので、クローン病に適した食品かと個人的に思います。
そんなうどんやそうめんですが、原材料に小麦粉が含まれています。
小麦粉のおかげで脂質が少ないのですが、同時に気になることもあります。
それは『グルテン』です。
『グルテン』とは
『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
それでもうどんは食べたい
ここまで『グルテン』は腸に悪いよと書きましたが、そういわれても今から『グルテン』を摂らずに食事制限をするのはかなり難しいです。
小麦粉ってだいたいの食品に含まれているし、もっといえばうどんは小麦粉で出来ているので、どうやっても『グルテン』を摂取してしまいます。
まぁ白米を食べたら解決はするんですけどね。
白米は食べたいんですけど炊くのが面倒すぎて・・・
なによりうどんはおいしいんですよねー。
ぼくはいろんなスープでうどんを食べており、それなりに楽しいうどんライフを送っています。
『米粉』という選択肢
小麦粉がダメなら『米粉』という選択肢があります。
名前のとおり米から作られた『米粉』ですが、『グルテン』が含まれていないのが特徴です。
さらに小麦粉よりも低カロリーなのでダイエットにも向いています。
このブログでも『米粉』が原材料のフォーを紹介しました。
ただ注意点が1つありまして、『米粉』が含まれているから安心というわけではなく、ちゃんと原材料を見てみると小麦粉がふつうに含まれています。
しかも砂糖もけっこう含まれていたりして、総合的にみればそこまで健康的な食品ではないパターンもあります。
だから裏面の原材料はちゃんと見たほうがいいです。
一応ですが、『米粉』は腸に優しい原材料なので安心してくださいね。
結局『グルテン』を避けるのは難しい
なんだかんだぼくが食べているものって小麦粉が含まれている食品ばかりな気がします。
それだけ現代の食には大事な原材料なんですよね。
ぼくもとりあえずは『グルテン』は気にしない方向で食事制限をしていきます。
少しでも食を楽しみたいので。
それでも後々はグルテンフリーな食事も目指していきたいですね。
まだ米粉食品を意識して探したことがないので、良い食品があればブログで紹介したいと思います。
本当クローン病に悪いものと調べればキリがないほどたくさんありますね。
これだけは気をつける、これぐらいは妥協する、そういうラインをキッチリ引いて食事を楽しんでいきたいと思います。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!