唐揚げなのに低脂質!ニチレイのむねからはクローン病でも食べられるかも【冷凍食品】

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低脂質商品

どうも!クローン病患者のこーでーです。

今回は『ニチレイフーズ』から発売している『むねから』の紹介です。

簡単にぼくが思う、『むねから』の特徴と要点を紹介します。

  • 100gあたり脂質4.9gと唐揚げにしてはめちゃくちゃ低脂質。
  • パーム油に含まれる『飽和脂肪酸』は炎症を助長する可能性がある。
  • 米粉は油の吸収率が低い。
  • 塩麹は消化のサポートをしてくれる。
  • 鶏むね肉なのにジューシーでめちゃくちゃおいしい。

詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。

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クローン病とは?

本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。

クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。

そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。

食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。

それでは本文に戻ります。

『ニチレイフーズ』の『むねから』

こちらが『ニチレイフーズ』で発売している『むねから』です。

価格はだいたい450円です。


『ニチレイフーズ』の『むねから』を


『むねから』の商品説明として公式サイトには、

「鶏むね肉を、塩麹・みりん・にんにくなどを使用した特製だれで漬け込み、しっとりやわらかな食感に仕上げました。米粉を使用した衣でカラッと仕上げています。一般の鶏から揚げ(※)と比較し、カロリー30%オフ、脂質45%オフ。 ※日本食品標準成分表2020年度版(八訂) [若どり・主品目]もも 皮なし から揚げとの比較」

と記載されています。

鶏むね肉は固いイメージがありましたが、『むねから』はそんなことなくめちゃくちゃ柔らかくてジューシーでした。

『ニチレイフーズ』は他にもクローン病患者でも食べられる可能性がある冷凍食品があり、このブログでも、

『ミニハンバーグ』や、

『鶏ごぼう天』があります。

しかし食べ過ぎないことや体調が悪いときは食べないなど、症状と悪化させないためには無理しないことが大事です。

栄養成分

『むねから』100gあたりの栄養成分はこちらです。

  • エネルギー・・・147カロリー
  • たんぱく質・・・15g
  • 脂質・・・・・・4.9g
  • 炭水化物・・・・10.8g
  • 食塩相当量・・・1.5g

同じく『ニチレイフーズ』で発売している『特から』の脂質は100gあたり9.6gですので、『むねから』の脂質は唐揚げ界のなかでかなり少ないですね。

まぁ『むねから』の脂質の数値がクローン病向きかといわれたら自信持って少ないとはいえないけど、ほかの唐揚げよりは少しでもクローン病患者が食べられる可能性があるよねっていう話です。

『むねから』のアレルギー物質は、

『小麦、卵、乳成分、大豆、鶏肉』

なので当てはまる方は注意してください。

『パーム油』にクローン病患者は注意が必要

『むねから』の原材料をみてみると、揚げる際に使用した油は『パーム油』ということが分かります。

パーム油とはアブラヤシという植物から作られた植物油であり、食品から歯磨き粉まで使われてるということで、世界一使われてる油とされています、

ただ『パーム油』にはクローン病の天敵である『飽和脂肪酸』が豊富に含まれています。

『飽和脂肪酸』を摂取をすると炎症を起こす可能性があり、クローン病患者は脂質のなかでも特に摂取を控えなければならない脂質です。

とはいえ『パーム油』は世界一使われてる油なので、避けて食事をするということが結構難しいです。

まあ『パーム油』か使われてる商品は基本的に脂質が多いので、低脂質商品を探せば使われてない可能性は高いですけどね。

そして『むねから』は脂質が少なめなのでクローン病患者でも食べられる可能性はありますが、『パーム油』が使われてるのであれば、体調が悪いときは食べないほうが無難ですね。

米粉は比較的クローン病向きな食材

『むねから』は他の唐揚げ商品と比べてかなり脂質が少ないということは書きました。

やはり鶏むね肉を使用していることが大きな要因かと思いますが、米粉を使用していることも要因かと思います。

米粉は小麦粉と比べて油の吸収率が少ないので、単純に脂質を少なく調理することができます。

だから米粉と鶏むね肉の使用している『むねから』は唐揚げでも脂質が少ないのですね。

しかも米粉は消化の負担が小麦粉よりも少ないので、小麦粉よりはクローン病患者に向きの食材だと個人的に思います。

ただ『むねから』の原材料をみると、普通に小麦粉が米粉より多く入っているのが分かるので、米粉による恩恵が少ないかもしれませんね。

『塩麹』はお腹に優しい

『むねから』にも使われている『塩麹』ですが、そういえばどういう存在なのかイマイチ分からなかったので調べてみました。

『塩麹』とは、蒸した米や麦などの穀物類に麹菌を加えて繁殖させた『麹』に、塩と水を混ぜて醗酵させたもののことです。

そして『塩麹』はビタミンB2やB6、乳酸菌が含まれており、肌やおなかの調子を整える働きがあります。

そして個人的に推したい要素は消化酵素が含まれてることです。

たんぱく質を分解する『プロテアーゼ』、でんぷんを分解する『アミラーゼ』、脂質を分解する『リパーゼ』といった三大栄養素の消化を助けてくれます。

おかけで消化の負担を軽減し、クローン病的にも嬉しい要素かと思います。

『むねから』に使われている鶏むね肉も、消化酵素である『プロテアーゼ』のおかけで柔らかくなっているんですね。

ただ消化酵素は火を通すと働きが弱くなるといわれているので、『むねから』のように食材を柔らかくするという使い方がメインになるかと思います。

もちろん乳酸菌は死んでも善玉菌のエサになるので、『塩麹』自体はおなかに優しいことには変わらないと思います。

お味のほうは?

それでは作って食べてみましょう。

といっても冷凍食品なので、レンジで温めるだけですけどね。

ラップをせずに温めるので、熱すぎて皿が持てないってことはないですね。

それではできあがったのでいただきます。

ジューシーでおいしいです!

鶏むね肉なのにやわらかくジューシーだし、味もしっかりついているので、ふつうの『唐揚げ』と変わらずおいしいです。

さらに若干揚げた感じのカリカリ感があるので、出来たてみたいでこれまたおいしくさせる要素ですね。

まとめ

ほかの唐揚げに比べたら脂質の少ない『ニチレイフーズ』から発売している『むねから』。

といいつつも唐揚げのなかでは脂質が少ないだけで、めちゃくちゃ少ないってわけではないので、自分の体調を見極めて食べるようにしましょう。

あとは一気に食べるのではなく、1〜2個と食べるのもありです。

そして味のほうですが、鶏むね肉とは思えないくらいジューシーだし、味つけもおいしいので、ふつうの唐揚げと遜色ないおいしさです。

クローン病患者は、なかなか食べられない唐揚げですが、少しでも食事の幅を広げるきっかけとなればいいなと思い紹介しました。

とにかく体調が良いとき食べてみてくださいね。

この記事を見て『むねから』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。


『ニチレイフーズ』の『むねから』を


以上、『ニチレイフーズ』から発売している『むねから』の紹介でした。

これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。

今回はここまで!では!

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