どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『ニチレイフーズ』から発売している『むねから』の紹介です。
唐揚げだけど鶏むね肉を使用することで脂質がめちゃくちゃ少なく、かつジューシーでおいしいのでクローン病患者にもオススメしたい商品です。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『ニチレイフーズ』の『むねから』
写真では内容量が430gで、価格は大体450円です。
『むねから』の商品説明として公式サイトには、
「鶏むね肉を、塩麹・みりん・にんにくなどを使用した特製だれで漬け込み、しっとりやわらかな食感に仕上げました。米粉を使用した衣でカラッと仕上げています。一般の鶏から揚げ(※)と比較し、カロリー30%オフ、脂質45%オフ。 ※日本食品標準成分表2020年度版(八訂) [若どり・主品目]もも 皮なし から揚げとの比較」
と記載されています。
鶏むね肉は固いイメージがありましたが、『むねから』はそんなことなくめちゃくちゃ柔らかくてジューシーでした。
『ニチレイフーズ』は他にもクローン病患者でも食べられる可能性がある冷凍食品があり、このブログでも、
『鶏ごぼう天』があります。
しかし食べ過ぎないことや体調が悪いときは食べないなど、症状と悪化させないためには無理しないことが大事です。
栄養成分
『むねから』100gあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・157カロリー
- たんぱく質・・・16.5g
- 脂質・・・・・・5.5g
- 炭水化物・・・・10.4g
- 食塩相当量・・・1.6g
同じく『ニチレイフーズ』で販売している『特から』という『冷凍唐揚げ』があり、こちらの脂質は100gあたり9.1gですので、『むねから』の脂質は唐揚げ界のなかでかなり少ないですね。
まぁ『むねから』の脂質の数値がクローン病向きかといわれたら自信持って少ないとはいえないけど、ほかの唐揚げよりは少しでもクローン病患者が食べられる可能性があるよねっていう話です。
『むねから』のアレルギー物質は、
『小麦、卵、乳成分、大豆、鶏肉』
なので当てはまる方は注意してください。
脂質が少ない要因は?
『むねから』は他の唐揚げ商品と比べてかなり脂質が少ないということは書きました。
やはり鶏むね肉を使用していることが大きな要因かと思いますが、米粉を使用していることも要因かと思います。
米粉は小麦粉と比べて油の吸収率が少ないので、単純に脂質を少なく調理することができます。
だから米粉と鶏むね肉の使用している『むねから』は唐揚げでも脂質が少ないのですね。
ただ『むねから』の原材料をみると、普通に小麦粉が米粉より多く入っているのが分かるので、米粉による恩恵が少ないかもしれませんね。
お味のほうは?
それでは作って食べてみましょう。
といっても冷凍食品なので、レンジで温めるだけですけどね。
ラップをせずに温めるので、熱すぎて皿が持てないってことはないですね。
それではできあがったのでいただきます。
ジューシーでおいしいです!
鶏むね肉なのにやわらかくジューシーだし、味もしっかりついているので、ふつうの『唐揚げ』と変わらずおいしいです。
さらに若干揚げた感じのカリカリ感があるので、出来たてみたいでこれまたおいしくさせる要素ですね。
まとめ
ほかの『唐揚げ』に比べたら脂質の少ない『ニチレイフーズ』の『むねから』。
といいつつも『唐揚げ』のなかでは脂質が少ないだけで、めちゃくちゃ少ないってわけではないので、自分の体調を見極めて食べるようにしましょう。
あとは一気に食べるのではなく、1〜2個と食べるのもありです。
そして味のほうですが、鶏むね肉とは思えないくらいジューシーだし、味つけもおいしいので、ふつうの『唐揚げ』と遜色ないおいしさです。
クローン病患者は、なかなか食べられない『唐揚げ』ですが、少しでも食事の幅を広げるきっかけとなればいいなと思い紹介しました。
とにかく体調が良いとき食べてみてくださいね。
今回はここまで!では!