どうも、こーでーです。
今回は『第一パン』から発売している『ポケモンパン』シリーズ『ミニ蒸しケーキバニラ』の紹介です。
脂質は4.4gとほかの菓子パンに比べて少なく、ほんのりバニラが香り、かつ甘すぎないので大人でもおいしく味わえる商品でした!
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『第一パン』の『ポケモンパン』シリーズ『ミニ蒸しケーキバニラ』
こちらが『第一パン』から発売している『ポケモンパン』シリーズ『ミニ蒸しケーキバニラ』です。
価格はだいたい120円でした。
『ミニ蒸しケーキバニラ』の商品説明として公式サイトには、
「バニラ味のふんわりとした蒸しケーキに、乳酸菌を添加しました。
製品1個あたり乳酸菌約1,000億個入り。」
と記載されています。
乳酸菌が入っているので胃腸に良さそうですね。
なんだか得した気分です。
栄養成分
『ミニ蒸しケーキバニラ』1個あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・147カロリー
- たんぱく質・・・2.9g
- 脂質・・・・・・4.4g
- 炭水化物・・・・24.3g
- 食塩相当量・・・0.3g
脂質4.4gは多い少ないの微妙なラインですが、同じような商品だと脂質10g以上がほとんどなので、蒸しケーキのなかでは少ないほうですね。
ただクローン病患者であれば、体調が悪いときは食べないほうがいいのは変わりません。
アレルギー物質は、
「小麦、卵、乳成分、大豆」
なので当てはまる方は注意してください。
小麦粉に含まれる『グルテン』に注意が必要
パンといえば小麦粉ですが、クローン病患者はそのなかに含まれる『グルテン』に注意が必要です。
『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
たしかにぼく自身もコシのあるうどんを食べて少し詰まった感覚があった記憶があります。
ただ炎症まで起きたという感覚はないので、食べ方に気をつけたら大丈夫かなと個人的に思っています。
とにかく体調が悪いときは食べないことです。
乳酸菌が入っている
パッケージに小さく書いてるんですけど、実は乳酸菌が1,000億個入っています。
乳酸菌は整腸作用があり、健康になるためには必要不可欠な栄養素です。
クローン病患者にとっても乳酸菌を摂ることは大事だといわれています。
菓子パンに入っている乳酸菌だから大したことないでしょとお思いの方もいらっしゃると思います。
確かに多くの乳酸菌は胃酸で死んでしまいますが、死んだあとも腸に存在する乳酸菌のエサになるので無駄になるというわけではないです。
だから乳酸菌が入ってるだけで少なからず良いポイントといえますね。
ちなみにぼくはサプリからも乳酸菌を摂取しており、摂り始めてからなんとなく調子が良くなったと感じています。
お味のほうは?
まずは食感がふわふわで口あたりが良く、おいしいさをさらに感じさせます。
味のほうですが、バニラの風味がほのかに感じ、そして甘すぎないので、万人受けする味だと思います。
子供向けの商品と侮るなかれ、大人でも満足できる味となっております。
まとめ
脂質4.4gということでクローン病患者からみると低脂質とは言いにくいですが、同じような商品はだいたい10g超えが多いで、そういった意味では脂質少なめですね。
脂質のほかにも小麦粉に含まれる『グルテン』も注意が必要ですが、乳酸菌が含まれているので少しでも整腸作用に期待できます。
食感もフワフワで味も甘すぎずバニラ風味がとてもおいしかったです。
この味を脂質4.4gで楽しめるのはクローン病患者にとっては嬉しいですね。
食事の幅が広がる良い商品でした。
今回はここまで!では!