どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『親子丼』を紹介します。
簡単にぼくが思う、『親子丼』の特徴と要点を紹介します。
- 脂質が1袋あたり4.1gと『親子丼』にしては少ない。
- 100カロリー以下なのでダイエットしている方でも食べられる。
- 卵の脂質は『オメガ9』であるオレイン酸を多く含むが、『飽和脂肪酸』も含んでいるので体調が悪いときは食べないほうが無難。
- 鶏肉は小さいが、だしがしっかり効いているのでおいしい。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『マイサイズ』シリーズ『親子丼』
こちらが『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『親子丼』です。
1箱に1パック入っており、価格はだいたい税込130円です。
『親子丼』の商品説明として公式サイトには、
「香り豊かな鰹だし、北海道産の真昆布を使用した、100kcalのふわとろ卵の親子丼です。 熟成した黒みりんの上品な甘みと、豊かなだしの香りをお楽しみください。」
と記載されています。
実際に食べてみて、だしの風味がめちゃくちゃ効いていておいしかったです。
作り方はレトルト食品おなじみなの電子レンジでチンです。
このようにして温めるので、めちゃくちゃ熱い袋を触らなくて済むのがいいですね。
『マイサイズ』シリーズは、「健康は計算できる」をコンセプトに、100カロリーや150カロリーなど分かりやすい数値、そして低カロリー低塩分と、かなり健康志向な商品です。
このブログでも、
『ハヤシライス』を紹介しているので、
味はめちゃくちゃおいしいかつ、脂質も少なめなので、興味がある方はぜひご覧いただければ嬉しいです。
栄養成分
『親子丼』1パックあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・97カロリー
- たんぱく質・・・4.4g
- 脂質・・・・・・4.1g
- 炭水化物・・・・11g
- 食塩相当量・・・1.8g
『マイサイズ』シリーズの特徴とおりに低カロリーで塩分控えめですね。
さらに『親子丼』にしては脂質が4.1gと少なめなので、クローン病患者でも体調が良ければ食べても大丈夫かなと個人的に思います。
ちなみに『なか卯』から発売している『親子丼』と比べてると、並盛で脂質12.1gなので、『マイサイズ』シリーズ『親子丼』がいかに資質が少ないかが分かりますね。
もちろん量や作り方の違いはありますが、『親子丼』を味わえるという点では同じなので、脂質を抑えたい方にはありがたいですね。
アレルギー物質は、
「小麦、卵、大豆、鶏肉、りんご」
なので当てはまる方は注意してください。
卵は結構脂質が多い
『親子丼』の主役の1つである卵ですが、意外と脂質が多いんですよね。
『マイサイズ』シリーズ『親子丼』の脂質は少ないですが、卵1個あたりの脂質は約5gと、卵の大きさから考えると多く感じますね。
卵の脂質はほとんどが黄身に含まれており、そして『飽和脂肪酸』が約35%、『不飽和脂肪酸』が約65%の割合で含まれています。
『飽和脂肪酸』は炎症を助長する働きがあるので、クローン病患者はなるべく摂取を避けたほうがいいといわれています。
そして割合の大きい『不飽和脂肪酸』ですが、さらに『オメガ3・6・9』と分類されており、卵は『オメガ6』の『リノール酸』と『オメガ9』の『オレイン酸』の割合が大きいです。
ちなみに卵は『オレイン酸』のほうが多く含まれています。
『オメガ9』である『オレイン酸』は、オリーブオイルなどにも多く含まれており、炎症を抑える効果があるといわれていますが、まだ確定した結果がないので、個人的には油を使うならオリーブオイルぐらいの認識です、もちろん使わないほうが安心ではありますが・・・。
逆に『オメガ6』である『リノール酸』は、『飽和脂肪酸』と同じで炎症を助長する可能性があるので、クローン病患者は控えたほうがいいといわれています。
以上のことから、卵は体調が良ければ食べてもいいのかなというのが個人的な意見です。
実際ぼく自身も体調が良いときに食べても、とくに不調をきたすことがなかったという経験から書いてますが、もちろん人によってはどれだけ体調が良くても卵は合わない方はいらっしゃるはずです。
クローン病患者であれば、脂質が多い食材はリスクが大きいので、無理して卵を食べる必要はないですが、その反面ビタミンミネラルが豊富と、栄養補給として優れた食材なので、個人的には食べられるなら食べていきたいと思います。
お味は?
味は出汁が効いていておいしいです。
卵もトロトロでご飯が進む進む。
鶏肉が小さいのが気になるところですが、豪華な卵かけご飯って感じで十分満足できる商品でした。
『親子丼』の食レポとして適切かどうかは怪しいですが・・・正直な感想を書きました。
まとめ
『親子丼』にしては脂質が少ないので、クローン病患者でも体調が良ければ食べられるかなと個人的に思います。
一応、卵1個だと脂質が多いし、脂質の種類もクローン病患者に合わないこともあるので、体調が悪いときは食べないほうが無難ですね。
そして『マイサイズ』シリーズの特徴であるカロリーコントロールのしやすさと塩分控えめで、健康に気遣えるのもありがたいですね。
味はふつうの『親子丼』の味がして特徴がないといえばそうなのですが、逆にいえば脂質が少ないのに『親子丼』を味わえるっことなので、クローン病患者にとっては喜びですね。
毎日食べるにはちょっと怖いところがありますが、食事の幅が増えたので個人的には満足できた商品でした。
この記事を見て『マイサイズ』シリーズ『親子丼』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。
以上、『大塚食品』から発売している『マイサイズ』シリーズ『親子丼』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!