どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回はぼくが思うクローン病の食事制限の大変さについて書いていきます。
今まで食べられた料理が食べられないなど、まあまあ大変なことがあるんだなと、記事を書いていくうちに再認識できました。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
クローン病と食事制限
クローン病とは8年以上付き合ってきましたが、いまだに症状のコントロールができていません。
「クローン病になったらこれはやっちゃだめだよー」、と教えられたことはなるべく守ってきたつもりですが、それでもおなか痛くなったり血便が出たりします。
クローン病患者が守る決めごとのなかで、ぼくが1番むずかしいと思うことは『食事制限』です。
クローン病の食事の基本は『低脂質低残渣』で、簡単にいえば、「脂が少ない消化しやすい食べ物を食べよう」、って感じです。
まあクローン病でも安心して食べられる食品ばかりを毎日摂れば、体調もずっといい状態を保つことができるかもしれません。
そんなことはわかっているのになぜ体調が悪くなったりするのか?
それは『食事制限』を守れていないからです。
もちろん『食事制限』を完璧に守っていたからといって、絶対に体調が悪くならないわけではありませんが、逆をいえば守れなかったらかなりの確率で体調が悪くなります。
でも守ることってけっこう大変なんですよね。
だってラーメンやハンバーガーを食べたくなっちゃうんですもん。
欲には負けちゃいます。
でも体調が悪くなれば、「なんであんなの食べちゃったんだろう・・・」、って後悔するのがわかりきってるので、いまではほとんど『ジャンクフード』といわれている食品は食べていません。
そのおかげで体調も以前よりはかなり安定しています。
改めてクローン病にとって食事は大事なんだなと感じました。
しかし気をつけてたとしても急に体調が悪くなるのがクローン病。
そうなったときがメンタルにくるんですよね。
「これだけ気をつけても悪くなるのか・・・」、と落ち込むときもあるし、原因がわからなくて、「今やっている『食事制限』は本当に自分に合ってるのかな・・・?」、などで気を病むことがあります。
でも体調悪くなっちゃうのはしょうがないんですよ。
だってクローン病って難病指定でまだ治療法も原因もわからないんだから。
気を病んでたら余計にストレスで体調が悪化する可能性もあるし、「頑張っても意味ない」、と思って『食事制限』を辞めてしまうことが1番良くないパターンですからね。
だからクローン病はそういうものだっていう考えに変えていくことも、クローン病と付き合っていくうえで大事なことだと思います。
長々と『食事制限』について書いてきましたが、結局今回の記事で何がいいたいのか?
それは、
『食事制限はめちゃくちゃ大変だよ!』
です。
「食べたいのに食べられない」、「頑張っても体調が悪くなる」、「『低脂質低残渣』の食事に飽きた」、正直めちゃくちゃ大変です。
体調のことを考えて食事することにもメンタル的に限界はあります。
さきほど書いたとおり、クローン病をそういう病気と割り切ることができればいいんですが・・・なかなか難しいですよね。
「それでも自分の好きな物食べたい!」、という方がいらっしゃれば、このブログでは低脂質でクローン病でも食べられそうな食品を紹介していますので、よければそちらを参考にしてもらって食事の幅を広げてほしいなと思います。
そしてこれからも低脂質食品を紹介していきますので、よければこのブログをチェックしてもらえたら嬉しいです。
『食事制限』めちゃくちゃ大変ですが、一緒に頑張りましょうね(でもラーメン食べたいよね・・・)。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!