どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『イオン』のプライベートブランドである『トップバリュ』の『カップうどん』を紹介します。
脂質が1.8gとカップうとんのなかでは少なく、しかしながら味は他のカップうどんとあまり変わらない味わいなので、クローン病患者にとってはありがたい商品でした。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『トップバリュ』の『カップうどん』
価格は税込95円です。
『カップうどん』の商品説明として公式サイトには、
「かつお、さば、昆布のうまみをきかせたスープです。」
と記載されています。
出汁のうまみがすごく出ていて、うどんとマッチしていました。
『トップバリュ』のカップラーメンはしょうゆの他にも、『しおラーメン』や『しょうゆカップラーメン』があり、どちらも脂質がめちゃくちゃ少ないのでクローン病患者はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
栄養成分
『カップうどん』1個あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・248カロリー
- たんぱく質・・・5.9g
- 脂質・・・・・・1.8g
- 炭水化物・・・・53g
- 食塩相当量・・・4.5g
脂質が1.8gとカップラーメンとは思えない脂質の少なさですね。
具材に揚げ玉が入っているので『トップバリュ』のなかでは多いほうなのですが、他のカップラーメンと比べたらめちゃくちゃ少ないです。
一般的なカップラーメンは揚げているので脂質が多くなりがちですが、『カップうどん』はノンフライ麺なので脂質が少なく抑えられています。
アレルギー物質は、
「卵、小麦」
なので当てはまる方は注意しましょう。
塩分が多い
脂質はカップラーメンにしては少なめですが、塩分が4.5gと1食にしてはかなり多いです。
成人の1日の塩分摂取量は、目安で男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分以上の塩分を摂取することになります。
3食食べることを考えると、1日の塩分摂取量を超える可能性はかなり高いですね。
塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。
ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。
正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。
塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。
とはいえカップラーメンの塩分は多すぎるので、気にしないといいつつも普段からは食べないようにはしますね。
小麦粉に含まれる『グルテン』に注意
うどんといえば小麦粉ですが、小麦粉に含まれる『グルテン』には注意が必要です。
『グルテン』とは、小麦に含まれる栄養素の1つで、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素です。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
ぼく自身は体調が良いときであればうどんを食べています。
それでも怖いときはうどんをいつもより柔らかくしてから食べるとリスクは減らせると思います。
お味のほうは?
気になるお味ですが、シンプルに出汁がきいておいしかったです。
中華麺のノンフライだと食感がモチっとなって揚げ麺と若干食感が異なりますが、うどんのノンフライとうどんの揚げ麺の食感の差はそこまでないと個人的に感じました。
だから出汁がきいているのとうどんの食感を評価すると、通常のカップうどんと変わらない感覚で食べることができると思います。
だから脂質が少ないからといってクローン病患者のみならず、脂質を気にしている方であれば誰にでもオススメできる商品だと思いました。
まとめ
揚げ玉が具材として入っているので『トップバリュ』のカップラーメンのなかでは脂質が多いですが、それでも脂質1.8gという他のカップラーメンと比べたらめちゃくちゃ少ないです。
ただ塩分は多かったり、小麦粉に含まれる『グルテン』だったりと、気になる要素はあるので食べるときは体調が良いときや最近の食生活などを考慮して食べるかどうかを判断しましょう。
味はシンプルにおいしいし、うどんの食感も他のカップうどんと差はないので、違和感なく食べることはできます。
気になった方はぜひお試しあれ。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!