どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『三幸製菓』から発売している『新潟仕込み』シリーズ『香ばし醤油』を紹介します。
王道の醤油せんべいの味ですが、サイズが小さいので食べやすいし、脂質が少ないのでクローン病患者にとってはありがたいと感じました。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『三幸製菓』の『新潟仕込み』シリーズ『香ばし醤油』
こちらが『三幸製菓』から発売している『新潟仕込み』シリーズ『香ばし醤油』です。
1袋に30枚(2枚×15袋)入っており、価格はだいたい180円でした。
『香ばし醤油』の商品説明として公式サイトには、
「超特選濃口醤油と深みのたまり醤油をじわっと焦がした香ばしさをお楽しみください。」
と記載されています。
2002年から発売された『新潟仕込み』シリーズは、炊き上げた米粒を残した状態で薄くのばし、パリッとした食感のお煎餅に仕上げる『粒ごと製法』で作られております。
実際にせんべいにしてはパリッと割れやすいので食べやすかったです。
『香ばし醤油』のほかにも『塩』や『のり塩』などの味があります。
栄養成分
『香ばし醤油』100gあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・382カロリー
- たんぱく質・・・7.1g
- 脂質・・・・・・0.9g
- 炭水化物・・・・86.4g
- 食塩相当量・・・2.65g
カロリーが多く脂質が少ないので、まさにクローン病患者に適した栄養成分ですね。
アレルギー物質は、
『小麦、大豆』
なので当てはまる方は注意してください。
せんべいは腸の負担が少ない
『新潟仕込み』シリーズをはじめ、せんべいはお米からできています。
お米は腸への負担が少ないのでクローン病向きの食材とされていますので、お米からできているせんべいは自ずとクローン病向きなお菓子ですね。
しかもせんべいは硬いので噛む回数が増え、それにより唾液の分泌も多くなり、結果的に消化吸収を助けます。
唾液はお米に含まれるデンプンを消化しやすいブドウ糖へ分解するので、唾液の分泌は大事なのです。
もちろんせんべいにも種類があり、揚げているせんべいは脂質が多いのでクローン病向きじゃないし、ちゃんと噛んで細かくしてから飲み込まないと腸に狭窄がある方は詰まる可能性もあるので注意しましょう。
お味のほうは?
お味は王道の醤油せんべいって感じですね。
甘さがあまりなくしょっぱさが全面に出てますね。
もちろんしょっぱすぎることはありませんよ。
厚さは薄いですがパリパリ食感なのでせんべい感はちゃんと感じられるし、サイズも小さいのでかなり食べやすいです。
まとめ
脂質が少ないしお米からできていて消化に優しいと、せんべいはクローン病患者にとって優しいですね。
味も王道の醤油せんべいの味で、サイズも小さいので食べやすいです。
ただ飲み込むときはちゃんと噛んで細かくして飲み込みましょう。
人によっては詰まる可能性がありますからね。
スーパーなどで見つけたら手にとってみてはいかがでしょうか。
今回はここまで!では!