どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『ミツカン』から発売している『スープしゃぶ』シリーズ『極みだし』を紹介します。
簡単にぼくが思う、『スープしゃぶ』シリーズ『極みだし』の特徴と要点を紹介します。
- 脂質が0gなのでクローン病患者も安心して食べられる。
- 3パック入りで300円超えるので、他の商品よりちょっと割高に感じる。
- 小袋として入っているので、保管のしやすさと1人前の使いやすさで便利。
- 1パックあたり塩分が5.1gとかなり多いので注意が必要。
- うどんの原料である小麦粉の『グルテン』は消化しにくい。
- 極みという名のとおりに、だしがめちゃくちゃ濃くておいしい。
詳しくはこのあとの文に書いていますので、気になる方はご覧いただければ嬉しいです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『スープしゃぶ』シリーズ『極みだし』
こちらが『ミツカン』から発売している『スープしゃぶ』シリーズ『極みだし』です。
1袋に3つミニパックが入っており、価格はだいたい300円くらいなので他の鍋スープの素と比べたらちょっと割高ですね。
『極みだし』の商品説明として公式サイトには、
「味が付いたスープの中に豚肉をくぐらせ、スープと一緒に楽しむ、しゃぶしゃぶ専用スープです。お肉をしゃぶしゃぶするワクワク感と、おだしの効いたスープを飲むほっこり感を、一緒に楽しむことができます。かつお、さば、むろあじ、昆布のだしをバランスよくブレンドした、芳醇な旨みが特徴です。1人前使い切りの小袋3袋入りです。」
と記載されています。
芳醇な旨みと記載されているとおり、めちゃくちゃだしが濃くておいしかったです。
あとしゃぶしゃぶ専用と記載されていますが、ぼくはうどんスープとして使用しました。
そして『スープしゃぶ」シリーズは、『極みだし』の他にも商品があり、けっこう脂質が少なめので、気になる方は下のリンクからチェックしてみてくださいね。
栄養成分
『極みだし』ミニパック1個あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・26カロリー
- たんぱく質・・・1.2g
- 脂質・・・・・・0g
- 炭水化物・・・・4.9g
- 食塩相当量・・・5.1g
脂質が0gなのでクローン病患者でも安心して食べることができますね。
アレルギー物質は、
「小麦、さば、大豆、魚介類」
なので当てはまる方は注意してください。
塩分がかなり多い
『極みだし』の脂質は少ないですが、塩分が1パックで5.1gとかなり多いです。
厚生労働省による1日の塩分摂取量の基準は、男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で半分以上の塩分を摂取することになります。
塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。
ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。
正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。
塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。
ちなみにお湯を入れるだけで出来るスープ商品は、塩分がけっこう多く含まられる傾向があるので、減塩されている方は数値を確認されてから行くのがいいかと思います。
うどんのグルテンが気になるところ
ぼくは『極みだし』を主にうどんで食べていますが、その主な原料は小麦粉です。
そして小麦粉には『グルテン』と呼ばれるたんぱく質があり、うどんのコシやパンのモチモチ感を生み出す大事な栄養素となっております。
しかし『グルテン』を摂取することによって、おなかの不調や倦怠感が出たり、さらに『グルテン』は消化しにくく、腸に張り付いて異物となってしまい、結果的に炎症を起こす可能性があります。
炎症を起こす可能性があるってことは、クローン病患者は摂取を控えたほうがいいと、おのずと考えることができますね。
さらに小麦粉は『高FODMAP食品』といわれており、おなかへ不調をきたしやすい食材なのです。
そもそも『FODMAP(フォドマップ)』とは、発酵性の糖質の総称で、これを摂りすぎると腸が過敏になって、便秘や下痢を起こす可能性があります。
しかしうどんは数少ないクローン病が食べられる食品なので、できれば食べたいところです。
うどんを食べておなかの不調が出るなら食べることを控えたほうがいいですが、不調にならなければ食べてもいいと個人的には思っています。
正直うどんが食べられなくなると食事の幅がほとんどなくなってしまって逆にストレスが溜まってしまいます。
ぼくはストレスが溜まるほうが嫌なので、調子が良ければうどんは食べていきたいと思います。
お味のほうは?
気になるお味のほうですが、めちゃくちゃ出汁が効いてます。
カツオの出汁が濃くておいしいし、うどんとの相性もピッタリですね。
価格が高いのでコスパは良くないですが、その分めちゃくちゃおいしいので、ぜひ食べてほしいスープです。
まさに『極みだし』でした。
まとめ
価格が高いので買うのをためらっていましたが、価格どおり満足できるおいしさでした。
そして出汁系のスープって薄いのが多いのですが、『極みだし』はめちゃくちゃだしが効いていておいしいのでポイント高いですね。
しかもカツオ出汁だからうどんにもピッタリなのがクローン病患者にはありがたいです。
一応塩分が多いことや、うどんで食べる場合は『グルテン』が気になるなどありますが、やはり脂質が0gということで個人的には安心ししちゃいますね。
念のため、食べるときは体調が良いときを狙って食べましょう。
そしてこれからも体調を見極めて、いろんな味を試してうどんライフを満喫したいと思います。
この記事を見て『極みだし』が気になった方は、下のリンクからチェックしてみてくださいね。
以上、『ミツカン』から発売している『スープしゃぶ』シリーズ『極みだし』の紹介でした。
これからも低脂質商品やぼくのオススメ商品、クローン病に関することなどを記事にしますので、気になる記事があれば読んでいただければ嬉しいです。
今回はここまで!では!