どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『亀田製菓』の『まがりせんべい』を紹介します。
脂質が少ないし米菓だから消化に良いと、まさにクローン病患者にぴったりな商品ですね。
しかもめちゃくちゃおいしいのも良いポイントです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『亀田製菓』の『まがりせんべい』
1袋に16枚(2枚×8個)入っており、価格はだいたい170円です。
『まがりせんべい』の商品説明として公式サイトには、
「新潟県産米50%使用!直火焼製法で香ばしく焼き上げました。」
と記載されています。
せんべいで有名な『亀田製菓』ですが、このブログでも『贅を尽くしたざらめせんべい』などのせんべいを紹介しています。
栄養成分
『まがりせんべい』2枚あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・48カロリー
- たんぱく質・・・0.8g
- 脂質・・・・・・0.3g
- 炭水化物・・・・10.4g
- 食塩相当量・・・0.29g
脂質がめちゃくちゃ少ないのでクローン病患者でも食べられそうですね。
せんべいだから大丈夫だと思って栄養成分の数値を見ると、揚げてるせんべいだから脂質が多いってパターンけっこうありますよね。
多分クローン病あるあるだと思います。
アレルギー物質は、
「小麦、卵、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン」
なので当てはまる方は注意してください。
せんべいはわりと消化が良い食べ物
『まがりせんべい』をはじめ、せんべいはお米からできています。
お米は腸への負担が少ないのでクローン病向きの食材とされていますので、お米からできているせんべいは自ずとクローン病向きなお菓子ですね。
しかもせんべいは硬いので噛む回数が増え、それにより唾液の分泌も多くなり、結果的に消化吸収を助けます。
唾液はお米に含まれるデンプンを消化しやすいブドウ糖へ分解するので、唾液の分泌は大事なのです。
もちろんせんべいにも種類があり、揚げているせんべいは脂質が多いのでクローン病向きじゃないし、ちゃんと噛んで細かくしてから飲み込まないと腸に狭窄がある方は詰まる可能性もあるので注意しましょう。
お味は?
まず食べた第一印象はめちゃくちゃ軽い食感で食べやすかったです。
あまりにも硬いせんべいだと、たしかに良いけども食べにくさもあるので、そういった意味では万人受けしそうな食感です。
味も若干甘さがあるしょうゆ味なので、こちらも食べやすさを感じました。
総合的に判断したら、初心者向けのせんべいって感じでした。
まあなにをもって上級者というかはわかりませんが・・・。
まとめ
正直クローン病になる前は、せんべいはあまり食べてきませんでした。
だってクッキーやチョコレートのほうがおいしいですからね。
しかしクローン病になった現在、そんなやつらは脂質が多すぎて食えたもんじゃないです。
ここで『まがりせんべい』の登場ですよね。
脂質は少ないし、ちゃんとおいしいしせんべいにしては軽い食感で食べやすいしと、クローン病患者にとってめちゃくちゃありがたいですね。
クローン病になって食べられるものが減ったからこそ、このブログで『まがりせんべい』のような脂質が少ないなどのクローン病患者でも食べられる商品を紹介して、食の幅を広げられたらなと思います。
というかクローン病患者以外も、『まがりせんべい』はふつうにおいしいので、最近食べてないなと思ったらぜひ手にしてみてくださいね。
今回はここまで!では!