どうも、こーでーです。
今回は『イチビキ』から発売している『濃厚混ぜ麺煮干豚骨』を紹介します。
豚骨なのに脂質が3gと少なく、煮干と豚骨の風味が濃く、濃い口の方であれば絶対おいしいと感じる商品でした。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『イチビキ』の『濃厚まぜ麺煮干し豚骨』
こちらが『イチビキ』から発売している『濃厚まぜ麺煮干し豚骨』です。
1袋に2パック入っております。
『濃厚まぜ麺煮干豚骨』の商品説明として公式サイトには、
「厳選した3種の国産煮干原料をじっくり炊き出した豚骨スープに合わせ、濃厚で満足感のある味わいに仕上げました。
煮干の風味を引き立てる2種の醤油を使用しています。
まぜ麺でもつけ麺でも楽しめます。」
と記載されています。
たしかにかなり煮干しと豚骨の味わいが濃厚でした、もはやしょっぱいくらいです。
栄養成分
『濃厚まぜ麺煮干豚骨』1パックあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・50カロリー
- たんぱく質・・・3.2g
- 脂質・・・・・・3g
- 炭水化物・・・・2.5g
- 食塩相当量・・・3.1g
豚骨スープといえば脂質の多いイメージですが、『濃厚混ぜ麵煮干豚骨』は脂質3gとかなり低脂質です。
そしてだいたい豚骨スープを味わえる場所は、ラーメン屋や中華屋などのクローン病患者には無縁なところが多いです。
それに比べて『濃厚混ぜ麵煮干豚骨』は、うどんやそうめんでも自分が安心して食べられる麺類を混ぜるだけで食べることができます。
無理して脂質が多いとわかりきっている飲食店に行かずとも、手軽に味わえるのも良いポイントですね。
アレルギー物質は、
「小麦、大豆、鶏肉、豚肉」
なので当てはまる方は注意しましょう。
塩分が1食にしては多いかも
脂質は豚骨にしては少なめですが、塩分が3.1gと1食にしてはちょっと多いかもしれません。
成人の1日の塩分摂取量は、目安で男性は7.5g、女性は6.5gなので、1食で3分の1以上の塩分を摂取することになります。
3食食べることを考えると、1日の塩分摂取量を超える可能性は充分に考えられます。
塩分を摂り過ぎると高血圧の原因となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。
最近では糖尿病の発症リスクも高まることもわかり、塩分の摂り過ぎには注意が必要ですね。
ここからは個人的な考えですが、ぼく自身はそこまで塩分を気にしてはいません。
正直脂質を気にするのに精一杯で、塩分まで気にしちゃうと食べられるものがさらに少なくなってしまいます。
塩分を摂りすぎて体調悪くなったという経験が今のところはないので、塩分は気にせず摂取するつもりです。
でもいずれは塩分まで気にする食生活がくるんだろうなあ・・・
お味のほうは?
まぜめんの素をあけると、煮干しの香りがばーっと広がります。
ちなみにきざみ海苔は付いてきます。
お味のほうですが、煮干と豚骨の味がちゃんと味わえておいしかったです。
味はおいしいんですけど、少ししょっぱいなーとも感じました。
ぼくは濃い味が好きなので食べられましたが、人によっては食べられない人もいるかもしれません。
パッケージの裏面に、アレンジメニューとしてつけ麺風にもできます。
お湯を注ぐだけなので、このしょっぱさであればつけ麺風でもおいしく食べられると思います。
まとめ
豚骨なのに脂質がクローン病患者でも食べられるそうな数値なのが良いポイントです。
ただ塩分が1食あたりにしてはちょっと多めなので、気にしている方は注意したほうがいいですね。
味はめちゃくちゃおいしいですが、ちょっとしょっぱいと感じる方もいると思うので、つけ麺風に食べるのもアリです。
クローン病患者などの食事を脂質制限している方だとなかなか食べられない豚骨ですが、このような低脂質で味わえる商品があるのは助かりますね。
今回はここまで!では!