どうも、こーでーです。
今回はクローン病歴7年のぼくが、健康のために摂る食品を5個紹介します。
結論から話すと、とにかく低脂質は基本として、栄養がたくさんある、手軽に食べられる、おいしい食品を健康のために摂っており、おかげでぼくはクローン病の症状が落ち着ている状態となっています。
- クローン病患者。
- 健康になりたい方。
- クローン病患者が何を食べているのか知りたい方
クローン病患者は何を食べていいかわからないです。
全員に合うかわからないけど、クローン病であるぼくが健康を維持するために摂っている食品を紹介します!
それでは本文をどうぞ。
クローン病とは?
そもそもクローン病ってなんですか?
簡単にいうと食べ物が通る器官に炎症が起こる難病に指定されてる疾病です。
炎症が起きると下痢・腹痛・血便などさまざまな症状があり、ひどいときは手術をしなければならない可能性もあります。
患者によって炎症が起きやすい場所はあり、ぼくは回盲部(盲腸あたり)にできやすかったです。
炎症のほかにも発熱、痔、貧血、血便、倦怠感などさまざまな症状があり、こちらも患者によって出やすい症状が違います。
ぼくが体調が悪いときは倦怠感と血便が症状としてよく出ていました。
クローン病歴7年が健康のために食べているものは?
ここまでクローン病について書きましたが、クローン病歴7年のぼくは結局なにを食べているのでしょうか。
『低脂質・低残渣』が基本の食事だと思いますが、クローン病の症状は人それぞれなので、ぼくが食べても大丈夫だけど違う人が食べたら大丈夫じゃないパターンがあるので、参考程度に見てもらえると嬉しいです。
『ネスレ』の『ミロ』
『ミロ』15gあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・60カロリー
- たんぱく質・・・1.2g
- 脂質・・・・・・1.6g
- 炭水化物・・・・10.7g
- 食塩相当量・・・0.04g
脂質が少ないうえにビタミンなどの栄養がたっぷり入っています!
飲む理由としては、手軽に栄養が摂れるところがポイントですね。
めちゃくちゃ溶けやすいし、個人的には鉄分が摂れるのが助かります!
しかも味もおいしいので飲み続けることができます。
甘さ控えめなので飲みやすいです!それでも甘いと感じる方には『ミロ オトナの甘さ』というさらに甘さ控えめの商品もあるので、そちらをお試しあれ!
『ミロ』を飲む際の注意点として、一般的な牛乳で割ると、脂質は1杯あたり7gとクローン病に対しては多いので、低脂肪牛乳で割って脂質を抑えるようにしましょう。
ちなみにぼくが飲んでる低脂肪牛乳の脂質は1杯あたり1.2gです。それでも脂質が多いと感じる方は、ちょっと割高になるけど無脂肪牛乳もスーパーなどに売ってますのでそちらをどうぞ!
手軽に栄養を摂れるうえに低脂質な『ミロ』は、ぼくの朝には欠かせない食品です。
- 低脂質で手軽に栄養が摂れる。
- 甘さ控えめでおいしい。
- 朝でもゴクゴク飲みやすい。
『雪印メグミルク』の『ナチュレ恵』
こちらもよく朝に食べている『雪印メグミルク』の『ナチュレ恵』です。
『ナチュレ恵』100gあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・63カロリー
- たんぱく質・・・3.5g
- 脂質・・・・・・3.0g
- 炭水化物・・・・1.9g
- 食塩相当量・・・0.11g
ぼくは朝に100gも食べないので、脂質はそこまで気にしていないですが、気になる方は『ナチュレ恵 脂肪0』という脂質がないタイプもあるのでそちらをどうぞ!
自分の体に合えばヨーグルトはなんでもいいですが、『ナチュレ恵』は特定保健用食品なので好んで食べています。
食べた結果、ちゃんと効果があるのかを国で厳しい審査をして合格した食品が、特定保健用食品です。
正直『ナチュレ恵』を食べてめちゃくちゃ調子が良くなったとは感じていないですが、クローン病の症状は落ち着いているので、食べ続ける意味はあるのかなと個人的には思います。
先ほども書きましたが、ヨーグルトは人によって合う合わないがあるので、大変だけど自分が食べても大丈夫なヨーグルトを探してみましょう。
ぼくは『ナチュレ恵』を食べるときに、オリゴ糖を入れて食べています。
オリゴ糖はビフィズス菌を増やす働きがあるので、ヨーグルトと相性がピッタリです。
しかもぼくが使っているオリゴ糖も特定保健用食品なので、効果は国が保証しています!
オリゴ糖の味ですが、優しい甘みでヨーグルトとか乳製品に合いそうな味だと感じました。
ただかけすぎるとおなかが緩くなるかもしれないので注意が必要です。
とりあえずヨーグルトを食べている感は否めないですが、体調が良い状態をキープできているので、これからも食べ続けいこうかなと思います。
- 特定保健用食品なので効果は期待できる。
- オリゴ糖と混ぜると効果アップ。
- オリゴ糖のかけすぎはおなかが緩くなる可能性があるので注意。
『日清シスコ』の『シスコーン』
『シスコーン』1食分(40g)あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・152カロリー
- たんぱく質・・・1.5g
- 脂質・・・・・・0.36g
- 炭水化物・・・・36.2g
- 食塩相当量・・・0.52g
『シスコーン』も低脂質でありながらビタミンなどの栄養がたくさん含まれております!
こちらも『ミロ』同様に手軽に栄養を摂れますので、忙しい朝にピッタリです。
『シスコーン』はカロリーが多いので、個人的にはエネルギー補給のために食べています。
コーンフレークなら何でもいいと思いますが、『シスコーン』は乳酸菌が含まれているので、少しでも腸内環境が良くなるならと思って食べています。
仮に胃酸などで乳酸菌が死んだとしても、腸にいる善玉菌のエサになることもあるので無駄ではないですよ!
ぼくが食べるときは牛乳に浸さずにそのまま食べてたり、たまにヨーグルトに入れたりして食べています。
しなってなるのが苦手で・・
低脂質でエネルギーを手軽に摂れる『シスコーン』はクローン病にピッタリな食品です。
手軽にエネルギーや栄養を取れる。
乳酸菌も入っているので腸内環境に良い。
『カゴメ』の『野菜一日これ一本』
めちゃくちゃおいしい『カゴメ』の『野菜一日これ一本』です。
『野菜一日これ一本』200mlあたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・66カロリー
- たんぱく質・・・2.2g
- 脂質・・・・・・0g
- 炭水化物・・・・15.5g
- 食塩相当量・・・0〜0.6g
リコピンも含まれているので美容にも良い野菜ジュースです!
野菜ジュースなので栄養たっぷりなのはもちろんですが、何よりもとてもおいしいし飲みやすいのが特徴だと個人的には思います。
トマトベースなのでトマトが苦手な方はきついかもですが、それ以外の方であればおいしいと思えるくらいオススメできます!
しかも砂糖・甘味料・食塩・添加物が含まれてないので、体に悪影響を及ぼす可能性はかなり低いのも特徴です。
砂糖が含まれているから悪い食品とはなりませんが、純粋に健康になるために飲む野菜ジュースであれば、含まれないほうが個人的には安心します。
本来であれば、野菜から栄養を摂ったほうが食生活という意味では正しいですが、『野菜一日これ一本』に含まれているリコピンやβカロテンなどは加工したほうが吸収率が高まることがわかっているので、ジュースから摂ることにもメリットはあります。
それも飲む理由ですが、ぼくは野菜をたくさん食べるのが苦手なのでたくさん栄養が摂れる『野菜一日これ一本』で野菜を食べたことにしようとしてるのが実情です笑
栄養たっぷりでとてもおいしくて飲みやすい『野菜一日これ一本』は、毎日飲んでいるほどオススメできる商品です。
トマトベースでおいしく飲みやすい。
砂糖や甘味料が含まれていないので安心。
ジュースに加工しているのでリコピンなどの吸収率がアップしている。
『Dole』のバナナ
バナナ界の王道といえる『Dole』のバナナです。
『Dole』公式サイトにバナナ100gあたりの栄養成分が記載されていました。
- エネルギー・・・93カロリー
- たんぱく質・・・1.1g
- 脂質・・・・・・0.2g
- 炭水化物・・・・22.5g
- 食塩相当量・・・0g
バナナといえば健康に良いフルーツとして親しまれていますが、ぼくも食べ始めてから体調が良くなったと実感できた気がします。
具体的にいうと、汚い話でごめんなさいだけど下痢の回数がめちゃくちゃ減りました!
バナナは不溶性食物繊維が含まれているので、そのおかげで便がちゃんと形作ってくれています。
しかしクローン病にとっては不溶性食物繊維の摂りすぎは炎症を起こす原因にもなるので注意は必要です。ちなみにぼくは1日に1〜2本を目安に食べています。
ぼくはバナナを買うときは必ず『Dole』のバナナを選んでいます。
理由として、味が他と比べておいしいのもありますが、剥きやすさがダントツに良いです。
『Dole』のバナナはきれいに剥けるんですよー、わかる人にはわかるはず・・・
ただ価格はちょっと割高なので、こだわりがなければどんなバナナでもオッケーです。
だいたい他のバナナと比べて100円くらい高いですね。
ぼくは食べて便の調子が良くなったので、おなかの調子がなかなか良くならない方は、まずバナナを食べて腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか。
- 他のバナナよりおいしくて剥きやすい(個人的に)。
- 食べ始めてから形のある便が多くなった。
- クローン病は不溶性食物繊維の摂りすぎは注意。
まとめ:低脂質で栄養たっぷりが健康の秘訣!
今回紹介した食品は、基本的に低脂質であり栄養がたくさん含まれています。
食事制限をしなければならないクローン病にとっては、脂質というコストがかからすに栄養を摂れる、いわばコスパの良い食品を個人的には食べています。
手軽に食べられるというところも良い点ですね。
今回紹介した食品は、あくまでぼくの主観で選んで食べているので、人それぞれで合う合わないがある可能性はあります。
さすがに健康を害するまではいかないと思いますが、クローン病だとなにしでかすかわからないので注意は必要です。
これからもぼくは今回紹介した食品を食べていきますが、新たに食べ始める食品などがあればブログで紹介したいと思います。
以上健康のために摂る食品5個でした!
今回はここまで!では!