どうも!クローン病患者のこーでーです。
今回は『亀田製菓』から発売している『ハッピーターン』を紹介します。
1個あたり脂質が1gなので、クローン病患者としては少し多く感じるかもしれないですが、ある意味わかりやすい数値なので節制しやすいし、なによりおいしすぎるから止まらないです。
クローン病とは?
本文に入る前に、簡単にクローン病の説明をしたいと思います。
クローン病とは、食べ物が通る器官(食道から肛門)に炎症が起きる病気です。
そしてクローン病に欠かせないことといえば、食事です。
食事とクローン病は密接に繋がっており、クローン病患者の多くは『低脂質・低残渣』を基本とした食事制限をして症状を安定させています。
それでは本文に戻ります。
『亀田製菓』の『ハッピーターン』
こちらが『亀田製菓』から発売している『ハッピーターン』です。
もはや紹介しなくてもどういう商品か分かるくらい有名ですね。
一応説明すると、発売されたのが1976年と、すでに45年以上たっている歴史のある米菓で、甘じょっぱいハッピーパウダーがかかっているのが特徴ですね。
栄養成分
『ハッピーターン』1個あたりの栄養成分はこちらです。
- エネルギー・・・20カロリー
- たんぱく質・・・0.2g
- 脂質・・・・・・1g
- 炭水化物・・・・2.6g
- 食塩相当量・・・0.06g
1個で脂質1gなのは少し多く感じますが、キリのいい数値なので脂質の計算がしやすいのは良いですね。
アレルギー物質は、
「大豆」
なので当てはまる方は注意してください。
米菓は消化に良い食品
米菓という名前のとおりお米からできています。
お米は腸への負担が少ないのでクローン病向きの食材とされていますので、米菓は自ずとクローン病向きなお菓子ですね。
しかもせんべいをはじめ、米菓は硬いので噛む回数が増え、それにより唾液の分泌も多くなり結果的に消化吸収を助けます。
唾液はお米に含まれるデンプンを消化しやすいブドウ糖へ分解するので、唾液の分泌は大事なのです。
もちろん米菓にも種類があり、揚げている米菓は脂質が多いし、ちゃんと噛んで飲み込まないと腸に狭窄がある方であれば詰まる可能性もあります。
だから栄養成分や食べ方には気をつけましょうね。
1個で脂質1gってどうなの?
脂質はクローン病患者にとって大事な栄養素ってのはご存知ですよね。
脂質が多いとクローン病の症状が悪化する可能性が高くなります。
もちろん脂質以外の要素でも高くなりますがね。
ここで考えたいのが『ハッピーターン』の脂質です。
1個あたり脂質は1gと紹介しましたが、クローン病患者のみなさんはどう感じましたか?
ぼくは少ないとは感じませんが食べられる範囲だなと思いました。
ぼくの体調は現在安定しているので、たくさん食べないことと一気に食べないことを意識したら体調の心配はないと思います。
そしてそれらを踏まえてぼくが思う本音は、
「ハッピーターンがおいしすぎるから単純に食べたい」
っていうことなんですよ結局。
クローン病になってから本当に食べられるものが減ったので、少しでも食べられる可能性があるなら、ほんの少し無理してでも食べたいっていうのがぼくの考えなので、『ハッピーターン』はそういう存在なんです。
とはいえほんの少しでも体調が悪ければ食べませんけどね。
なんかいろいろ書いたけど、結局は体調次第で脂質1gの多い少ないは変わるんだなって思いました。
とにかく食べるなら体調が良い時に食べましょうね。
今回はここまで!では!